蓄膿症(副鼻腔炎)で歯が痛い,目が痛い,目やにが出る,顔が痛い原因

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蓄膿症や副鼻腔炎で歯が痛い!目が痛い!目やにが出る!顔が痛い!という場合の原因

蓄膿症や副鼻腔炎をわずらうと、

 

  • 歯が痛い
  • 目が痛い
  • 目やにが出る
  • 顔が全体的に痛い

 

という場合があります。

 

これらの理由について、分かりやすく説明していきましょう!

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そもそも副鼻腔炎や蓄膿症ってなに?

副鼻腔炎や蓄膿症がどんなものか、知っている方もいらっしゃるかもしれませんが一応説明しておきます。

 

と言うよりも、これが分かっていれば「なぜ歯や目、そして顔全体が痛くなるのか」が分かります

 

 

ではまず、副鼻腔炎・蓄膿症の説明からです。

 

この2つの言葉は、現代ではほぼ同じ意味で使われていますが、本来は違う症状を指しています。

 

まずは副鼻腔炎についてです。

 

顔には鼻を中心に左右対称に「副鼻腔」という空洞が計8つ存在します。(片側4つずつ)

 

 

@上顎洞(じょうがくどう)
⇒鼻の両側(頬付近)

A篩骨洞(しこつどう)
⇒目頭の内側

B前頭洞(ぜんとうどう)
⇒眉間から眉上

C蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)
⇒A篩骨洞のさらに奥深く

 

上の画像をみれば大体わかるかと思いますが、この空洞は目の奥の方おでこにもあります。

 

そしてこの「副鼻腔」が、何らかの原因で炎症をおこした場合、文字通り「副鼻腔炎」という名称で呼ばれます。

 

さらにここに膿が溜まり始めると「蓄膿症」と呼ばれます。

 

ただし、「膿が溜まるかどうかは関係なく、とりあえず副鼻腔炎が3ヶ月以上続いた場合、蓄膿症と呼ぶ」という定義のされ方もあり、あまりはっきりしていません。

 

そのため、「副鼻腔炎」=「蓄膿症」として扱われる場合が多く、特にこの2つの違いを意識する必要はありません。

 

ここまでが蓄膿症(副鼻腔炎)の概要となります。

 

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歯が痛い場合に考えられること

では本題の1つ目に入りましょう。

 

副鼻腔炎や蓄膿症で歯が痛い場合に考えられること、それは

 

「上顎洞炎」もしくは「歯性上顎洞炎」の可能性が高い

 

ということです。

 

また新しい言葉が出てきた!とお思いかもしれませんが、かなりシンプルで簡単なものなので、このまま読み進めてください。

 

 

上顎洞炎とは?

まず、上であげた副鼻腔の図に「上顎洞」という「頬の空洞」があることにお気づきでしょうか。

 

副鼻腔炎をわずらった場合、多くの場合がここに炎症をおこします。

 

わざわざ「上顎洞炎」という別名が付けられていますが、副鼻腔炎の一つですので名称は特に気にする必要ありません。

 

上顎洞炎をおこした場合は、その7割の人は「鼻」が原因となっています。

 

「鼻が原因」というのは、主に

 

  • 風邪やインフルエンザのウイルスなどが鼻から入り込み、炎症を起こす場合
  • アレルギー性鼻炎などで、慢性的に鼻粘膜が炎症を起こしており、その炎症が副鼻腔の中にまで拡大した場合

 

などです。

 

では残りの3割はどこが原因になっているかと言うと、「歯」です。

 

上顎洞は歯茎と隣接しているため、虫歯や歯周病の菌が侵入し、炎症を起こすのです。

 

これが「歯性上顎洞炎」と呼ばれるものです。

 

 

歯の痛みはこのどちらかが原因!

ここまでの説明で、歯と上顎洞が近いことはお分かりだと思います。

 

つまり、歯が痛いという場合は、

 

  • 上顎洞炎によって「歯茎に近い部分」で炎症が起き、歯が痛いように感じる。
  • もともと虫歯や歯周病をわずらっており、根本的にそれらの痛みがある上で、虫歯菌などによって歯性上顎洞炎を引き起こしてしまった。

 

このどちらかの可能性が高いでしょう。

 

上顎洞炎と歯性上顎洞炎については、上顎洞炎(副鼻腔炎)の症状と治療!原因の3割は歯性上顎洞炎でも詳しく説明していますので、こちらも参考にしてみてください。

 

さらに、長年にわたり蓄膿症を患っていた筆者の経験や、効く市販薬について「副鼻腔炎,蓄膿症,後鼻漏に効く市販薬と漢方!サプリは効く?」で説明していますので、こちらも是非参考にしてみてくださいね。

 

 

では続いて
「目が痛い場合と、目やにが出る場合」について説明しましょう。

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目が痛い場合と目やにが出る場合について!

続いては「目」に症状がでる場合についてです。

 

これは上で説明した「副鼻腔」のうち、

 

■篩骨洞(しこつどう)
⇒目頭の内側

 

■蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)
⇒篩骨洞のさらに奥深く

 

■前頭洞(ぜんとうどう)
⇒眉間から眉上

 

これらいずれかで炎症を起こしている可能性が高いでしょう。

 

まず、目に極めて近い「篩骨洞」と「蝶形骨洞」で炎症を起こせば、目に痛みが来ます。

 

さらにデコにあたる「前頭洞」についても、頭痛としてあらわれる場合もあれば、放散通(ほうさんつう)として目に痛みを感じる場合もあります。

 

 

目やにがでるのはなぜ?

目やにがでるのは、「目」とこれらの「副鼻腔」が繋がっており、目へ膿が流れているからです。

 

つまり、溜まった膿がまぶたの腺から出てきているのです。

 

この目やにを放っておくと「結膜炎」を引き起こす可能性もありますので、あまりにも目やにが多い場合は早めに病院を受診しましょう。

 

※すでに副鼻腔炎で病院に通っている方は、先生に目やにが出る旨をきちんと説明しましょう

 

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顔が痛いのはなぜ!?

では最後に「顔が痛い!」という方へのお話になりますが、ここまでの説明でだいたい理由は分かるかと思います。

 

顔には8つの副鼻腔がありますので、そのいずれかが炎症を起こせば

 

  • でこ付近が痛い
  • 目が痛い
  • 鼻が痛い
  • 頬が痛い
  • 歯茎が痛い

 

などなど、「顔の痛み」としてあらわれます。

 

これらの痛みを取り除くには!?

これらの痛みを取り除くには、

 

副鼻腔に溜まった膿を排出し、炎症を鎮める

 

これしかありません。

 

痛みが酷く、一時的に頭痛薬や鎮痛剤を飲むのはかまいませんが、根本解決はしません。

 

まずは副鼻腔炎がなぜおきているのか、その根本原因をみつけ、原因に対してアプローチすることが大切です。

 

■副鼻腔炎は4種類ある!原因と症状の違い!
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