花粉症で頭痛や微熱を発熱する?だるいし辛いし熱っぽい原因
当ページをご覧のあなた様も、つらい花粉症に悩まされていることでしょう。
筆者も花粉症を持っている一人ですので、その気持ちが痛いほど分かります。特に頭痛や熱、全身がだるい日は本当に最悪です。
このページでは、花粉症について
- 頭痛がなぜ起きるのか?
- 熱や微熱を発熱する理由は?
- 「花粉症による頭痛や発熱」への対策!
- 花粉症対策31選!<オススメ!>
をどこよりも分かりやすく説明しています。
頭痛がなぜおこるのか?発熱がなぜおこるのか?
それぞれの原因を知り、紹介している対策をぜひ実践してみてください!
ではまずは、
「花粉症による頭痛」について説明しましょう!
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花粉症でなぜ頭痛がおこるの?
花粉症の有名な自覚症状としては
- 鼻づまり
- 鼻水
- くしゃみ
- 目のかゆみ
- 目やに
などがありますが、他にも「ひどい頭痛」に見舞われることがあります。
しかもその症状は、人や時期などによってもそれぞれ異なり、
- 緊張型頭痛のように、頭が締め付けられるような痛み
- 風邪をひいたときのような熱っぽい痛み
- 片頭痛のようなズキズキとする痛み
など様々です。
これらは同じ「頭痛」でも、発生のメカニズムは異なります。
それではここから、
- 「代表的な三つの頭痛の説明」
- 「それぞれの頭痛が、なぜ花粉症によって引き起こされるのか」
について説明していきましょう。
1.緊張型頭痛タイプ
まずは「緊張型頭痛」とはなにか?
そして「なぜ花粉症と緊張型頭痛が関わるのか」を説明しましょう。
緊張型頭痛とは?
慢性頭痛の中で最も多いのがこのタイプです。
日本人全体のおよそ6割は何らかの頭痛に関する悩みを抱えていると言われており、その中でもおよそ6〜7割の人が抱えている慢性型の頭痛が、この「緊張型頭痛」です。
緊張型の名前には二つの意味があります。
- 「精神的な強いストレスを感じると起こる」という意味
- 「(主にストレスによる血流障害によって)筋肉が硬く緊張する」という意味
です。
この頭痛の場合は、重症例でなければ「市販の痛み止め」でセルフメディケーション(病院に通わずに治すこと)が可能です。
しかし、市販の痛み止めは体質によって「効く薬」と「そうではない薬」があるため、自分に合うタイプの痛み止めを常備しておくと良いでしょう。
「安静にしている時よりも、動き回った方が症状が軽くなる」という特徴があります。
花粉症が「緊張型頭痛」の原因となる理由
このタイプの頭痛が「花粉症」によって起こる原因として、まず考えられることは「脳の酸欠状態」です。
長引く鼻づまりや鼻水によって、鼻腔粘膜が狭窄(狭くなること)して、鼻呼吸が困難になります。
そうすると一回の呼吸量が減るため、脳に十分な酸素が供給されないことになります。
人間には、
- 日中帯に元気に動き回るための「交感神経」
- 睡眠中など、体のメンテナンス機能である「副交感神経」
の2つがあるのですが、脳が酸欠状態になると、副交感神経が活発化する時間帯(主に就寝中)でも、“酸欠の危機を脱しよう!” と 「交感神経が優位な状態」になります。
交感神経が優位な時は、ストレスに対抗するため、全身の血管が収縮します。
これによって脳周辺の筋肉が萎縮(縮こまること)し、緊張型頭痛のような症状を起こしやすくなるのです。
また寝ている間の呼吸が満足にできない場合、不眠状態やストレスが溜まります。
そしてそれらが原因で血流が悪くなる場合も、酸素が脳へと運ばれないため、緊張型頭痛をひき起こします。
2.風邪をひいたときの熱っぽい頭痛
こちらも同じく「なぜ風邪を引くと頭痛がするのか?」「花粉症によって、なぜ風邪っぽい頭痛が引き起こされるのか?」を説明しましょう。
風邪を引いた時の頭痛はなぜ起こる?
こちらは慢性型ではなく「急性型頭痛」です。
風邪をひくとウィルス感染によって、免疫システムが活性化し、くしゃみや鼻水などの炎症反応がおこります。
この「炎症」によって、頭部の神経が刺激されて頭痛が起こります。
神経性の頭痛ですので色々な痛み方をしますが、多いのは
- 「頭が重い感じ」
- 「キリキリと締め付けられるような痛み」
といった感じです。
こちらも重症例でなければ「市販の痛み止め」でも効果があります。
痛み止めには解熱作用もあるので、常備しておくと発熱時の対策にもなります。
花粉症が「風邪をひいたときの熱っぽい頭痛」の原因となる理由
このタイプは
- 「副鼻腔炎」
- 「目の炎症」
などの「炎症」から、頭部の神経が刺激されて痛みがきます。
1.副鼻腔炎とは?
額や頬にある計8つの「副鼻腔(ふくびこう)」のいずれかが炎症を起こす病気です。
※副鼻腔とは額から頬のあたりまで広がる広大な空洞のことで、4つの部位(前頭洞、篩骨洞、上顎洞、蝶形洞)に分けられています。
このうち主に上顎洞に膿がたまり、鼻腔と副鼻腔をつなぐ「自然孔」と呼ばれる通路から、膿を排泄できていない状態です。
さらに、これが慢性化すると慢性副鼻腔炎(蓄膿症)になります。
花粉症のシーズンは慢性的に鼻づまりや鼻炎をおこすため、上顎洞に溜まった膿が排泄しきれず、蓄膿症に近い状態になっています。
2.目も炎症する!
また眼症状でも、結膜に強い炎症を起こしているため、激しいかゆみや涙目、大量の目やにが出てくるのです。
(アレルギー性結膜炎と言います。)
こうした炎症が、頭の神経を刺激して頭痛となるのは「風邪をひいた時の頭痛のメカニズム」にとても似ています。
3.偏頭痛のタイプ
こちらも同じく「偏頭痛とはなにか?」「花粉症によってなぜ偏頭痛が引き起こされるのか?」を説明しましょう。
偏頭痛とは?
片頭痛も「慢性型頭痛」の一つです。
緊張型頭痛と並んで「代表的な慢性型頭痛」です。
患者数は頭痛全体の2割程度ですが、特に20〜30代の女性に多く、「拍動性頭痛」という特徴的な痛み方をするタイプです。
拍動性頭痛とは、心臓の鼓動に合わせるかのように「ズキン、ズキン」あるいは「ズキズキ」という痛み方で、他にも「臭い・音」に過敏になるという特徴があります。
「緊張型頭痛」や「熱っぽい頭痛」が、主に血流障害(血管の収縮)からくるものなのに対し、片頭痛は収縮した血管が「何らかの原因」で拡張したときに、周囲の神経を刺激するために起こるタイプなので、発症のメカニズムが真逆になります。
このタイプは、最初の頃は市販の痛み止めでも効果があっても、すぐに効かなくなってしまいます。
また緊張型頭痛とは逆に安静にしていれば症状は次第に落ち着いてきますが、動き回ると痛みが激しくなります。
こちらは重症例では、きちんと神経内科か一般内科を受診して、専用の痛み止めを処方してもらう必要性があります。
花粉症が「偏頭痛」の原因となる理由
「何らかの原因でストレスや炎症で収縮していた血管」が、急に拡張した時には、片頭痛のような頭痛を感じる時があります。
これは花粉症のシーズン開始直後や、終了後に症状が落ち着き始める頃にやすい頭痛です。
なぜなら、
花粉症のシーズン開始直後の場合
初期の頃は、免疫システムがアレルゲンを感知した場合に、それを排除するために「抗体や白血球などの物質を大量に放出する」ことで、一時的に血管が拡張します。
この血管の拡張によって、周囲の神経が刺激され、偏頭痛のような頭痛を感じることになります。
花粉症のシーズン終了後
花粉症の時期では、アレルギー反応が頻繁に起こっている状態とも言えます。
この場合は、強いストレス状態になっているため、ストレス作用として全身の血管が収縮します。
しかし花粉が落ち着くにつれ、鼻炎などのアレルギー発作も落ち着いてくると、血管が元の状態に戻ろうと一旦拡張するため、同様に偏頭痛のような痛みを感じるという仕組みになっています。
では続いて
「花粉症による発熱」について説明しましょう!
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花粉症で熱や微熱がでる原因とは!?
花粉症では上記のような「頭痛」のほかにも
- 高熱
- 熱っぽい(微熱があり、だるい状態)
と言った発熱症状を起こす場合もあります。
花粉症でこのような発熱症状を起こす原因は、いくつかあります。
その最も基本的な考えは、免疫システムが活性化するために熱が出るということです。
風邪でも花粉でも、免疫システムが活発化すると熱がでる!
花粉の場合も、風邪の場合と同様に「免疫システムが活発化する」と、熱が出ます。
世間一般的に、「病気になったから熱が出る」と思っている方が多いのですが、実はこれは間違っています。
ウイルスや花粉などの「異物」が体内に侵入すると、免疫システムが働き、その異物と戦うために多くのエネルギーが必要となります。
一般的には、すでに体内に侵入して血液中に入り込んでいるアレルゲンの量が一定量を超えると、免疫システムの過剰反応が起こると考えらています。
つまり、症状が出ている時にはすでに体内にそれなりのアレルゲンが進入しているということです。
そのため、鼻粘膜というよりは身体の内部から炎症をおこすことで全身での発熱量が高まり、「発熱」という全身症状(異常)を起こすイメージになります。
ただし!
風邪の初期にお風呂に浸かり汗をダラダラとかくと、風邪が早く治ることがあります。
これより、ウイルスの場合は熱に弱いため「炎症による発熱で攻撃しているのでは」という説もあります。
ということで
「病気になったから、熱を出す」
というよりは
「(ウイルスや花粉によって)免疫システムが活性化しているから熱を出す」
と解釈してください。
風邪との最も大きな違いは、原因が「ウィルスなのか、アレルゲンなのか」です。
炎症を起こしてからその程度によって「発熱する」というのは、感染症でもアレルギーでも仕組みは変わらないのです。
つまり、
花粉の飛散量が多い時はそれだけ炎症反応が強くなるので、風邪の場合と同じように炎症反応で熱が出る
というのが、もっとも一般的なメカニズムになるのです。
風邪薬は炎症を抑えたり解熱する作用がありますが、ウイルスを直接攻撃することは出来ません。
また、「熱を下げるのは良く無い」という意見もありますが、熱が長引くと身体的な負担が大きく免疫機能が次第に低下してしまいます。
そのため、解熱剤などで免疫システムの働きを抑制して、迅速に通常機能に戻れるように手助けをするのです。
ただし、アレルギーの場合は免疫システムが暴走している状態なので炎症反応が慢性化しやすくなるのです。
熱が出る場合、他の原因もある!
他にも花粉症で炎症反応を引き起こす原因としては、
- 鼻づまりで眠れなかったり、鼻水やくしゃみが止まらないストレスで、イライラしてしまう
- 花粉が付着した皮膚が炎症を起こし、そこから熱を持ち始める
- 顔がむくんで血行が悪くなることで、体内のアレルゲンを上手く排泄できず炎症が起こり始める
- 鼻粘膜や結膜(目)の炎症から熱が出始め、煽られるようにして全身の発熱に繋がる
などが考えられます。
微熱が出る場合と、高熱が出る場合
花粉によって熱が出ると言っても、微熱や高熱などまちまちです。
ではこの違いはなぜ生まれるのか?
高熱が出やすいタイミング
急性期(シーズン開始直後や初めての人)は高熱を出しやすくなります。
症状が出始めるシーズンの最初の頃や、初めて花粉症を経験する人はまだ体が慣れていないため炎症反応が強く出る傾向があります。
微熱が出やすいタイミング
慢性化した場合や、シーズン中盤から終わりにかけては微熱が出やすく、身体がだるいと感じるようになります。
精神的なストレスから血流量が低下し、アレルゲンの排泄が上手くいかずに免疫力が低下し、炎症が強くなり熱が出るようになるのです。
ただし、アレルゲンにある程度体が慣れはじめると、発作が出るものの程度が軽く感じるようになります。(結果として微熱が続きます)
花粉症と発熱のまとめ!
感染症にせよアレルギーにせよ、異物(ウィルスやアレルゲン)を体外に排泄しようとして免疫系が活性化します。
そして戦った結果、炎症反応が出て熱を出すという仕組み自体は変わりません。
それゆえに「風邪と花粉症は間違われやすい」と言えるのです。
では続いて
「花粉症による頭痛や発熱の対処法!」について説明しましょう!
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花粉症による頭痛や発熱の対処法!!
ここまでの話で、なぜ頭痛がおこるのか?なぜ熱が出てしまうのか、が分かったかと思います。
ここからは、
- 花粉症による「頭痛」への対処法!
- 花粉症による「発熱」への対処法!
- 共通する対処法!
という流れで説明していきます。
1.「花粉症による頭痛」への対策!!
花粉症における頭痛は、花粉症の症状に随伴しておこる二次的な症状です。
つまり、花粉症が始まる前からきちんと鼻炎薬や点眼薬などを使った花粉症対策を立てておくと、花粉症の症状が軽度であれば頭痛が起こるリスクも減るということになります。
では、それでも頭痛がしたり、対策が遅かった場合はどうするべきか?
花粉症で頭痛が発症した場合!
花粉症での頭痛については、我慢せずに病院に相談するのがベストです。
なぜなら花粉症による頭痛には、
- いろいろなタイプがあるということ
- 鼻炎薬(抗アレルギー剤)を服用している時は、成分が重複することがあるので、自分で市販の頭痛薬を選ぶのにはリスクがあること
- 重い頭痛発作は強いストレスとなることから、花粉症・頭痛の両方の症状を強めてしまう可能性があること
が挙げられるからです。
蓄膿症や睡眠不足を起こしている場合!
また仮に、睡眠不足や強い症状が出ている場合(蓄膿症にまで悪化している場合など)は、市販薬ではなく、病院に相談してしっかりと花粉症の治療を行うことをお勧めします。
頭痛を起こす元になっている花粉症を軽減させない限り、頭痛も楽になることはありません。
片頭痛タイプの場合!
「ズキンッズキンッ!」と痛みが走るこのタイプには、通常の市販薬では効果がないケースがありますので、やはり頭痛を併発した時は病院で治療を受けるのが良いでしょう。
では続いて
「花粉症による発熱」への対策についてです。
2.「花粉症による発熱」への対策!!
これまでにも説明してきた通り、
発熱とは免疫システムが活性化している(異物と戦ってくれている)から起こる全身症状
です。
しかし花粉症のようなアレルギーでの発熱は、免疫システムが暴走しているために炎症反応が強く出ているケースです。
そのため、痛み止めなどの消炎鎮痛剤を飲んで、早めに熱を鎮めるのが良いでしょう。
市販薬を使う!
市販薬を選ぶ場合は、「自分の体に合う痛み止め」を常備しておくことをお勧めしますが、ロングセラーとなっており、安全性も確立している以下の3商品は間違いないでしょう。
ただし、花粉症のように鼻粘膜から喉にかけて症状が出るタイプの場合は、気管支喘息を合併することがあります。
気管支喘息が現れている場合は、薬に含まれている成分によっては症状が重くなる場合があるため、喘息の主治医から処方される痛み止めを使うようにしてください。
どうしても市販薬に頼りたい場合は、購入する前に薬剤師に「喘息がある」ことを伝え、飲んでも問題ないタイプかどうかを確認するようにしてください。
体を冷やす!
発熱している場合は、体を冷やすことでも解熱につながります。
特に首筋や脇の下など、「頭部に近い部位」かつ「太い血管が通っているところ」を氷嚢や濡れタオルで冷やすのが効果的です。
「氷のう」は怪我の際にも使えますので、1つあると便利です。
また、熱で体力を奪われている時はカロリーの消費量が多いので、高カロリーのものを食べると回復が早くなると言われています。
加糖タイプのヨーグルトやプリン、アイスクリームなど「冷たくて甘いもの」は発熱時には良い、ので食後のデザートに利用すると良いでしょう。
ただし、下痢をしている時は腸を冷やすと下痢が悪化するためNGです。
さらに発熱時には体の「水分温度」が上昇している状態です。
くわえて熱化学反応が高まっている状態でもあるため、ミネラル分などが不足しがちになります。
スポーツドリンクや経口補水薬などをつかって、こまめに水分とミネラルの補給をするようにしましょう。
ここまでが「発熱への対処法」についてです。
最後に
「花粉症全般に対する対処法」を説明しましょう!
花粉シーズンは食事に気をつけよう!
花粉症のシーズンは食事に気をつけることも重要です。
アレルギーは免疫システムの暴走で発作を起こします。
また、それが原因で炎症が起こり神経を刺激している状態なので、刺激の強い食品は避けた方が無難だと言われています。
(花粉症の時に避けた方が良い食材について)
- チョコレート
- ココア
- コーヒー
- アルコール
- スナック菓子
- など
また、血流を改善させるために生姜やネギなど体を温める食材を選んだり、鼻の通りを良くするためにミントの香りを吸うと良いでしょう。
ただし、強すぎるミントの刺激は呼吸をさらに苦しくさせるため、ほどほどにしておいてください。
お風呂もなるべく入ろう!
そして、お風呂に入る時は湯気を十分にバスルームに充満させるために、シャワーでお風呂にお湯を溜めると良いと言われています。
花粉は湿気に弱く、濡れると活動を停止します。
お風呂に入る時は、深呼吸をして「お風呂場の湯気」をたっぷり鼻から吸い込むことで、花粉が落ちて呼吸が楽になります。
呼吸が楽になれば頭痛も軽減されることが多いので試してみてください。
これ以外にもたくさんある!花粉症対策30選!!
「花粉症」は、主に春に発症するイメージがありますが、一年通して発症する可能性もあります。
まさに筆者(私)がそのタイプでしたが、きちんと対策を取ることで、花粉症に悩まされることがなくなりました。
ということで、花粉症へ悩むすべての方のために、花粉症の「時期ごとの原因・予防対策・治療」をどこよりもわかりやすくまとめました!
このページは毎年、花粉症対策を随時更新していますので、是非参考にしてみてください!
>>花粉症の症状と時期、対策予防30選!(食べ物・お茶・ワセリン・ヨーグルト・注射など)
>>【花粉症の最新治療】シダトレン(舌下免疫療法)の花粉症への効果とは!?副作用や費用、飲み忘れた場合の対処
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