鼻水,鼻づまり,副鼻腔炎,後鼻漏の漢方薬|種類と効果の違い

花粉症・鼻炎のオススメ市販薬

鼻水や鼻づまり、副鼻腔炎、後鼻漏に効く漢方薬の種類と、使い分け方について

このページでは、

 

鼻水・鼻づまり・副鼻腔炎・後鼻漏などの「鼻の症状」に使われる漢方薬における、種類とその使い分け方

 

について説明します。

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漢方薬の種類と使い分け

漢方薬には複数あり、単純に

 

 

と言っても、「原因はどこにあるのか?」という観点から、漢方の選択は人それぞれ変わります。

 

病院で診てもらう場合には、適切なものが処方されると思いますが、個人で薬局等で購入する場合には、色々種類があると迷うと思います。

 

そのため、ここで簡単に

 

「鼻水や副鼻腔炎など、鼻の病気に使われる漢方薬6種類」の種類と使い分け

 

をまとめてみます。

 

なお、いずれの漢方にも言えることですが、漢方薬は妊娠中の安全性がいまだに確立されていないことから、妊娠中の漢方服用はリスクを伴いますので注意しましょう

 

また、当ページを参考にしつつ、薬局では薬剤師さんにアドバイスをもらいましょう。

 

服用するものですので、正しく漢方薬を選びましょう。

 

※後鼻漏(鼻水が喉に流れる症状)でお悩みの方
まず鼻水の状態がネバネバなのか、さらさらなのか、その点をチェックし、その症状を緩和出来る漢方薬を選びましょう。
後鼻漏の症状と原因、治療法

 

ではさっそく、
種類ごと概要と特徴について説明しましょう。

 

 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

”鼻水の漢方薬といえば小青竜湯!”
と言っても過言ではない程メジャーなのがこの漢方薬です。

 

体力が普通の方(虚弱ではない方)であり、症状として「さらさらの鼻水が出る!」という方に処方されます。

 

風邪やアレルギー性鼻炎、どちらにおいても使われるタイプですが、寒い時期(11〜3月あたり)の花粉症や風邪による鼻水に効くと言われます。

 

また、夏場においても、一時的な冷えによる風邪や鼻炎にも適しています。

 

なお、生薬に「麻黄(マオウ)」が含まれており、鼻水や鼻づまりには強い効果を示しますが、虚弱な方には副作用の恐れがあるので多少注意が必要です。

 

小青竜湯の効能や副作用を知ろう!

 

 

麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)

上記の小青竜湯は、
体力が「普通」の方に適していますが、こちらは、虚弱な方(高齢者など)に適しています。

 

初期風邪であっても、熱っぽくは無く、寒さ(冷え)を感じる場合や、アレルギー性鼻炎にも使われます。

 

冷えた身体に効果的で、ぽかぽかと温める効果があります。

 

鼻水の状態としては「さらさら」タイプに適しています。

 

なお、虚弱な方が対象の漢方とはなっておりますが、こちらにも一応「麻黄」が含まれているため、多少注意が必要です。

 

麻黄附子細辛湯の効果と副作用を知ろう!

 

 

苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)

上記二つには、
記述の通り、「麻黄」が含まれております。

 

そのため、麻黄による副作用は避けたい、という場合には、こちらを選択しましょう。

 

また、こちらの漢方は、
暖かくなってきた頃(4月以降あたり)の花粉症や、初期風邪症状に効くとされております。

 

症状の時期や、麻黄の含有有無などを考慮して、小青竜湯と使い分けると良いでしょう。

 

苓甘姜味辛夏仁湯の効能を知ろう!

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 葛根湯加川きゅう辛夷/カッコントウセンキュウシンイ

この漢方薬は
「風邪からの鼻水・鼻づまり」や「副鼻腔炎(蓄膿症)」に効くものです。

 

「鼻づまりが治らない」といった症状のほか、「お風呂に入ると鼻づまりが解消される」という方には、こちらがおすすめです。
 
鼻水としては、
”透明・さらさら” から ”黄色っぽい・ねばねば”と変化してきた頃に使用します。

 

なお、ツムラやクラシエなどから販売されているパッケージにも、「副鼻腔炎(蓄膿症)」とかかれており、効果が見込める漢方ではありますが、一部の漢方医には「葛根湯加川きゅう辛夷は副鼻腔炎にはあまり効かない」とも言われています。

 

そのため、副鼻腔炎治療の第一選択肢としては、以下で紹介する「辛夷清肺湯」をおすすめします。

 

葛根湯加川きゅう辛夷/カッコントウキュウシンイを知ろう!

 

辛夷清肺湯/シンイセイハイトウ

「夷」という字が当てられていることからも分かるとおり、「洟(はな)」の病気を治す漢方として有名です。

 

副鼻腔炎(蓄膿症)の市販薬「チクナイン」は、
まさにこの辛夷清肺湯が使われている商品です。

 

そこからもわかる通り、
副鼻腔炎に使われることの多い漢方薬です。

 

下で紹介する「葛根湯加川きゅう辛夷」で効かない場合や、症状が強い場合に処方されます。
副鼻腔炎の治療としては第一選択肢とする漢方医も多い様です。

 

辛夷清肺湯/シンイセイハイトウについて知ろう!

 

 荊芥連翹湯/ケイガイレンゲイトウ

荊芥連翹湯も副鼻腔炎の漢方薬として有名です。

 

副鼻腔炎やニキビをはじめとする、「膿」を排出する作用があります。

 

また、「扁桃腺がよく腫れる」という証の方にも合うようです。

 

荊芥連翹湯はこれらの症状を起こしやすい「腺病体質」の改善が見込めます。

 

荊芥連翹湯/ケイガイレンゲイトウについて知ろう!

 

 

それでは最後に、
鼻水や副鼻腔炎、後鼻漏を治療する上で大切なポイントを説明します。

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 鼻水・鼻づまり・後鼻漏を治すポイント!

鼻水が止まらないのには、それなりの原因があります。

 

その原因は大きく分けて3つあり、
その原因を見極めなければ小手先だけで鼻水を止めようとしても無駄になります

 

副鼻腔炎においても、
上記のとおり「風邪からの副鼻腔炎」なのか、「アレルギー性鼻炎からの副鼻腔炎」なのかによっても、治療方針が変わります。

 

そして後鼻漏においても、
「鼻・喉の不快感」になっている根本原因が、鼻炎によるものか、副鼻腔炎によるものか、はたまた違うものなのか、まずはそこを突き止める必要があります。

 

鼻水が止まらない原因・副鼻腔炎・後鼻漏の原因を知り、それに応じた対策を試みましょう。

 

 

■鼻炎・鼻水について

 

■副鼻腔炎について

副鼻腔炎の種類や違いについて

  1. 急性副鼻腔炎の症状・原因・治療!
  2. 慢性副鼻腔炎の症状・原因・治療!
  3. 好酸球性副鼻腔炎の症状・原因・治療!
  4. 副鼻腔真菌症の症状・原因・治療!

 

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