舌が黄色い?舌が赤いしブツブツに?舌が荒れる・ヒリヒリ・ピリピリの原因

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舌が黄色い?舌が赤いしブツブツに?舌が荒れる・ヒリヒリ・ピリピリする原因とは

このページでは

 

  • 舌が赤い時に考えられる原因・病気
  • 舌が黄色い時に考えられる原因・病気

 

分かりやすく説明しています。

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舌が赤いときに考えられる原因や病気とは

まずは「舌が赤い」場合に考えられる原因をみていきましょう。

 

通常、健康な舌はピンク色をしています。

 


画像出典:http://www.age.ne.jp/x/rie-d/k48.htm

 

こちらの画像のように、全体的に赤と白が混ざったピンクのような色をしています。

 

したがって

 


画像出典:http://acure.exblog.jp/5364413/

 

この画像のように

 

  • 舌が赤い
  • ヒリヒリしたり痛みがある
  • ひび割れのようになっている
  • ブツブツや斑点ができている
  • ヒリヒリ/ピリピリする

 

場合は、何かしらの舌の異常が考えられます。

 

では、どのような異常が考えられるかを紹介していきましょう!

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舌痛症

「見た目は異常がない」もしくは「全体的に少し赤みがかっているけど、特にブツブツや斑点のような病変部が見られない」にも関わらず、舌がピリピリと痛く感じる病気を

 

「舌痛症」

 

と言います。

 

しかし、舌痛症にはほとんどの場合「口腔カンジダ症」という他の病気が存在していると考えられています。

 

※舌の痛みは、このカンジダ症による炎症が原因で起こっているとされているのです。

 

口腔カンジダ症以外の原因は解明されていませんが、ほかには「舌部神経痛」などが考えられています。

 

つまり、ほぼ未知の病気という扱いになっています。

 

 

口腔カンジダ症

口腔カンジダ症は、口腔内(主に舌)に真菌というカビの一種が異常繁殖することで起こります。

 

ただ、一口にカンジダ症といってもいくつかの種類があり、

 

  • 舌が全体的に白っぽくなるタイプ
  • 赤みが強くなるタイプ
  • 見た目はまったく変わらないタイプ

 

の3種類があります。

 

カンジダ症が発病する主な原因は

 

  • ストレス
  • 自律神経の乱れ
  • 他の感染症などから来る免疫力の低下

 

です。

 

そしてこの3つの区分けとは別に、カンジダ症のタイプ別分類では大きく2つに分ける事ができます。

 

  1. 「舌全体が白っぽくなるタイプ」の “急性カンジダ症”
  2. 「赤みが強くなるタイプ」と「見た目がまったく変わらないタイプ」を含む “慢性萎縮性カンジダ症”

 

現在では “急性カンジダ症” の発症率は低下傾向にあり、多いのは “慢性萎縮性カンジダ症” です。

 

この慢性萎縮性カンジダ症は、見た目だけでは判断できません。

 

そのため、口腔外科や耳鼻咽喉科(舌の根元は咽喉部になるので、耳鼻科で診察する場合があります)でも検査をして、初めてその存在に気づくというケースが多いようです。

 

口腔カンジダ症は上で紹介した「舌痛症」の基礎疾患として、もっとも頻度の高い病気です。

 

そのため「舌痛症」を疑った場合は、まずは口腔カンジダ症の検査が行われる事になります。

 

カンジダ症はドライマウス(口が乾く病気)でも発病することがあるため、ドライマウスの人は十分注意して、癖を矯正するか必要があれば治療を受けるようにしてください。
※ドライマウスは後ほど説明します

 

なお、口腔カンジダ症の治療には

 

  • うがい薬(ファンギゾンシロップ)
  • ペニシリン系の抗菌薬(サワシリンなど)

 

などが処方されます。

 

 

 

ドライマウス

先ほども説明したとおり、ドライマウスは口腔カンジダ症の原因になります。

 

しかしそれ以外にも、

 

  • 口腔粘膜の乾燥から舌にヒリヒリとした炎症を起こす
  • 舌の筋肉の萎縮によって、痺れ感や痛みをおこす

 

場合があります。

 

この時、舌が赤くなり亀裂のような溝がたくさんできる病気、「溝状舌(こうじょうぜつ)」を起こす場合があります。

 


画像出典:http://circle-wm.sakura.ne.jp/beta/huodm/case/oralmedicine/fissured_tongue.html

 

溝状舌になると、発生した溝で菌が繁殖するため、「炎症による痛み」や「赤み」を起こします。

 

これ以外にも、ドライマウスになると

 

  • いびき
  • 口臭
  • 虫歯
  • 歯周病

 

など、様々な健康被害をひき起こすため、注意が必要です。

 

一般的には唾液が少なくなることで起こりますので、唾液の代わりとなるうがい薬や、保湿性の高いうがい薬などでケアを行います。

 

 

 

口内炎

舌の一部、またはあちこちに “赤いブツブツ” ができる場合は「口内炎」が考えられます。

 

よく「口内炎」は口腔内の横や上の方にできると思われがちですが、実は舌にできるケースが一番多いのです。

 

口内炎は熱いものを飲食した時のやけどや、ビタミンB2が不足していたり、急性胃腸炎、貧血などが原因で起こる病気です。

 

唇の裏にできるような口内炎とは違い、ヒリヒリピリピリするような痛みがあります。

 

多くの場合は自然消滅しますが、ビタミンB2不足の場合はサプリメントやビタミン製剤で対症療法が行われる場合があります。

 

 

咽喉頭異常感症(ヒステリー球)

主に「喉」に原因不明の違和感や痛み、発赤を起こす病気ですが、まれに「舌に赤いブツブツ」が多数できる場合があります。

 

原因は不明ですが、精神的なストレスが原因で起こると考えられており、些細な事が原因でこの症状を起こす場合には、安定剤などが処方されます。

 

 

 

舌がん

文字通り舌にできる「がん」です。

 

多彩な症状がありますが、上であげた「溝状舌」のように舌に多数の溝のようなものができ、出血をおこして赤くなり痛みを伴う場合があります。

 

治療法はステージによって

 

  • 放射線治療
  • 手術
  • 放射線治療+抗がん剤による化学療法

    (この場合はがんの付近の動脈に抗がん剤を流し込み、放射線治療の治療成果を向上させるための治療法ですので、抗がん剤は飲み薬ではありません)

 

などが行われます。

 

 

 

では続いて
「舌が黄色い場合に考えられる原因と病気」について説明しましょう。

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舌が黄色い場合に考えられる原因と病気

続いては、舌が黄色くなる場合に考えられる原因を紹介しましょう。

 

舌苔(ぜったい)

舌が黄色くなる場合に、最も多く考えられるのが「舌苔」です。

 

舌苔とは舌の表面を覆っている白い成分のことを言います。

 

通常は白っぽいですが、特にタバコを吸う習慣のある人はニコチンやタールの影響で舌苔に色がつき、黄色くなりがちです。

 

また白以外の舌苔は、強い菌やウィルスに感染している場合があるため、できるだけ速やかに口腔外科か歯科を受診するようにしましょう。

 

 

 

胃腸の調子が悪い

胃腸の不調は全身の状態が悪くなっているサインですが、この時に舌が全体的に黄色っぽく見えることがあります。

 

理由は上記の舌苔と同じで、全身状態が悪くなることで、舌苔に強い菌やウィルスが取り付いて繁殖するからです。

 

この場合は、原因となる胃腸不良を解消することが最優先ですので、自覚症状があった場合には消化器内科を受診しましょう。

 

 

ストレスや寝不足

精神的なストレスや寝不足なども、全身状態を悪化させてしまい舌苔により強い菌やウィルスを繁殖させる原因となります。

 

適切なストレスケアを行い、生活習慣を正して、睡眠をたっぷりと取り免疫力を回復させましょう。

 

 

 

続いては
「自律神経の乱れで舌の色が黄色や赤色に?」について説明します。


 

自律神経の乱れで舌の色が黄色や赤色に?

身体には自律神経という、「意識しなくとも動いている神経」があります。

 

呼吸器や心臓など、24時間動いている臓器も、自律神経によるものです。

 

これが正常に働かなくなった場合に、さまざまな症状がひき起これされるのですが、その一つに「舌の変色」が挙げられます。

 

 

精神的な病(うつ、抑うつ、統合失調症など)

  • うつ
  • 抑うつ
  • 統合失調症
  • 双極性障害(躁うつ病)

 

などの「自律神経の乱れ」との関連性の深い精神的な病も、自律神経の乱れから免疫力が安定せず、全身状態の悪化を招き、舌が黄色くなったり赤くなったりする原因となります。

 

我慢せず心療内科や精神科を受診して、適切なカウンセリングや投薬治療を受けるようにしましょう。

 

また、精神科で出される向精神薬や睡眠薬、抗うつ剤には依存性の強いものがあるため、不安な場合はセカンドオピニオンを視野に入れて治療を進める事も必要になってくると思います。

 

「うつ病」と「抑うつ」の違いについて

うつ病と抑うつの違いは専門の精神科医でも正確な診断が難しいのですが、人間の感情は主に「セロトニン」という鎮静物質、「ノルアドレナリン」「アドレナリン」という二つの興奮物質の計3つの物質のバランスによって決められていると言われています。

興奮物質のなかでも「ノルアドレナリン」は主に恐怖や悲しみといった負の感情をもたらす物質で、「アドレナリン」はやる気や怒りなどをもたらす興奮物質とされています。

この二つの興奮物質の暴走を抑える役目があるのが「セロトニン」という鎮静物質です。

抑うつとうつ病は見た目の症状がほとんど変わりませんが、頭の中で起こっている神経伝達物質の分泌割合が大きく異なると考えられています。

抑うつの場合はセロトニンの分泌量が減り、ノルアドレナリンの量が多い場合に起こる症状で、これがさらに進むとうつ病になると考えられています。

しかし、うつ病にはもう一つ「セロトニン」の過剰分泌が引き金になることも明らかにされているのです。

つまり、鎮静作用が強いセロトニンが過剰に分泌されることで気分が落ち込み、やる気が起こらなくなってうつ病を発症するというものです。

従来の抗うつ剤は主にセロトニンの分泌を促進させるか、ノルアドレナリンの量を減らす薬を選択していましたが、最初の診断でこのタイプを見誤るとかえって「うつ」を悪化させる状態になります。

したがって、基本的にはまだ日本ではセカンドオピニオンの考え方は根付いていませんが、投薬治療を受けていて症状が悪化したなと感じられる場合には、セカンドオピニオンの重要性は高まることになります。

*本来であればセロトニン不足を「抑うつ」、セロトニン過剰を「うつ」と明確に区別するべきだとは思いますが、現在の精神科学会でのうつ病のガイドラインではまだその境目が曖昧な状態となっています。

したがって「抑うつ」はうつ病や双極性障害の前段症状という位置付けのままになっています。

 

更年期

男女共平均で45歳頃になると「更年期」に突入します。

 

更年期とは性ホルモンの産生能力が落ち、ホルモンバランスが乱れることで自律神経にも乱れが生じ、様々な健康被害をもたらす時期で、この年代で発症する自覚症状を伴う病気を「更年期障害」と呼んでいます。

 

このタイミングでも舌は変色しやすくなります。

 

特に女性ホルモンの一種「エストロゲン」は癒しのホルモンとも呼ばれていて、リラックス中や寝ている間に人体のメンテナンス機能を受け持つ「副交感神経」を刺激して活性化させるため、女性の場合は辛い自覚症状をいくつも伴う更年期障害が起こりやすくなります。

 

男性側の更年期障害として多いのは

 

  • ED(勃起障害)
  • 前立腺肥大
  • AGA(男性型脱毛)

 

などです。

 

ここまでの説明で、自律神経が乱れると免疫機能が不安定となり、舌にも異常が起こりやすくなることがお分かりいただけたと思います。

 

更年期は自律神経が乱れやすい時期なので舌の異常が起こりやすいということになります。

 

 

まとめ!

舌が赤い場合や黄色い場合は、白い場合と比べると重症度の高い病気を発病している可能性が高くなります。

 

特に赤い場合は「炎症」や「出血」を起こしているケースが考えられるので、見た目が赤いだけでも一応は注意をして口腔外科を受診するのが良いでしょう。

 

痛みや腫れ、違和感、ブツブツや腫瘍状のできものなどがあった場合は、必ず医療機関を受診するようにしてください。

 

歯科でも治療可能ですが、大掛かりな手術が適用される場合やがんなどが疑われる場合は、口腔外科への転科が必要なケースとなります。

 

また、舌の色に関して日頃から最も注意しなければならないことは

 

  • 口腔内の衛生環境を良好にするために歯磨きでは磨き残しをしないこと
  • 舌ブラシなどで軽く舌をなでるようにして、余分な舌苔を除去すること(歯ブラシで代用したり強くこするのはNGです)
  • ストレスや睡眠不足などでイライラしないこと(ストレスをためないこと)
  • タバコやお酒はたしなむ程度にしておくこと
  • 生活習慣を規則正しいものにしておくこと
  • 適度な運動習慣を身につけること

 

などを実践し、全身状態を良くしておいて免疫力を高めておくことです。

 

特に舌は外気と直接触れることで様々な菌やウィルスが付着しやすい場所なので、日頃のオーラルケアはしっかりと行いましょう。


 

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