手足口病の症状や初期症状、原因・治療・薬|写真・画像有り

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手足口病の症状や初期症状、原因・治療・薬|写真・画像有り

このページでは、

 

手足口病

 

症状
初期症状
原因
治療

 

についてどこよりもわかりやすく!説明しています。

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手足口病ってなに!?

 

近年テレビ報道でも話題になっている「手足口病」

 

この病気は、

 

”手、足、口に水疱性の発疹ができる感染症” 

 

です。

 

夏に流行しやすく、患者の約9割が5歳以下の子供であるため、「子供の感染症」として認知されています。

 

※大人も感染する可能性はあります!

 

大人の手足口病はこちら!

手足口病と大人の症状・治療!仕事は休む?|写真画像有り

 

 

「子供の感染症」では、一般的に高熱を出すことが多いのですが、この病気での発熱はおよそ3人に1人の割合ですので、乳幼児がかかりやすい病気にしては発熱の割合は少ない方です。

 

では「手足口病の症状」を
もう少し詳しく説明していきましょう。

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手足口病の症状とは?

 

まずは初期症状からです。

 

 初期症状

初期症状としては、口の中にできた水疱による違和感や痛みを覚えることが多く、この病気の発見目安となります。

 

水疱が口の中にできると、赤い口腔粘膜の中に白いできものがいくつかできているため、親御さんでもわかりやすいと思います。

 

《口の中のできもの》
 
画像出典:http://cmedicalcenter.net/

 

 
画像出典:http://www.miyakenaika.or.jp/13_medemiru/kodomo_teashikuchi.html

 

これらの写真のように、口の中に小さな水泡がポツポツと出来る場合もあれば、舌先に白っぽい口内炎のような炎症を起こすこともあります。

 

このように、水疱は目で見て確認できる症状です。

 

流行する夏場に、子供が

 

・ものを飲み込まない
・歯磨きを嫌がる

 

時など、口に違和感を覚えるそぶりがある時は、口の中を確認してみましょう。

 

 

では次に、
一般的な自覚症状についてです。

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一般的な症状

目立った自覚症状としては、
初めに説明した通り「手、足、口」など複数の部位に「水疱性の発疹」ができることです。

 

《手の症状》

 

 

《足の症状》

 

 

《口の症状》

画像出典:上記3つの写真は全てhttp://www.iph.pref.osaka.jp/kansen/takuchi/tak1.htmlより引用

 

また、ここでいうところの「水疱性の発疹」というのはいわゆる「水ぶくれ」のことで、この発疹を潰してしまうと、中から透明な液体が出てきます。

 

この水疱液の中には、手足口病の原因ウィルスが含まれているため、潰してしまうと他の部位や他者への感染が拡大する可能性が増えます。

 

実際、水疱がなんらかの原因で破れることで、全身に広がってしまうこともあります。

 

その他の症状としては、下痢などの胃腸症状があらわれる場合があります。

 

なお、稀に重症化するケースもあり、その場合は、

 

  • 脳炎
  • 髄膜炎
  • 小脳失調症

 

など、主に脳や中枢神経に深刻なダメージを与える病気を合併することもあります。

 

ちなみに!
手足口病の水疱は全身にできるものですが、特にできやすいのが手・足・口なので、この病名が付けられました。

 

 

ではつづいて、
「手足口病の原因」について説明しましょう!

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手足口病の原因とは!?

手足口病は、
ウィルス感染によって引き起こされる病気です。

 

原因となるウィルスとしては

 

  • コクサッキーウイルスA6
  • コクサッキーウィルスA16
  • エンテロウイルス71(EV71)

 

と呼ばれる3タイプがあります。

 

なお、場合によっては複数の原因菌が同時に感染することもあります。

 

ではどのように感染するのでしょうか?

 

主な感染経路としては、

 

・飛沫感染
・接触感染
・糞口感染

 

が挙げられます。

 

飛沫感染とは?

咳やくしゃみによって空気中に飛散されたウイルスが、粘膜に付着することで感染するものです。

 

 

接触感染とは?

皮膚・粘膜などが直接触れ合うことで感染するものです。

 

また、物(例えばタオルなど)を共有している場合に、その物を通して感染する場合もあります。

 

 

糞口感染とは?

便と一緒に排泄されたウィルスからの感染です。

 

乳幼児には「衛生面」に対する十分な意識がないため、汚染されたものに触れたり、感染者が触れたものに知らずに触り、その手を口にする(指をしゃぶるなど)ことで口腔内に感染します。

 

この病気が5歳以下の子供に多いのも、こうしたことが主な理由になっていると考えられています。

 

 

では続いて、
「手足口病の治療と薬」について説明しましょう!

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治療は?処方薬は?何科を受ける?

手足口病は重症化するケースも少なく、
多くの場合は発病しても数日で自然消失していきます

 

ネット等でも「高熱を出す割合は少なく、約3割である」という表現が目立ちます。

 

確かに小さな子供がかかる感染症としては、発熱するリスクは低い方です。

 

しかし、それでも3人に1人というのは決して低い数字ではないため、手・足・口に水疱を見つけたら、すぐに小児科を受診させるようにしてください。

 

特に5歳以下の子供は自覚症状を上手に訴えることができませんので、流行
情報が報道されたら、保護者の方は十分に注意する必要性があります。

 

 

どんな治療をするの?

「水疱を見つけたら、すぐに受診しましょう」とお伝えしましたが、実はこの病気のウィルスに効く抗生剤は存在していません

 

そのため、症状に合わせた対症療法がメインとなります。

 

対処療法としては、

 

発熱している場合
⇒水分補給の指導と消炎鎮痛剤(解熱剤)の処方

 

水疱への処方
⇒非ステロイド系の塗り薬の処方

 

口内炎への処方
⇒塗り薬や張り薬など

 

下痢をしている場合
⇒整腸剤などの処方

 

という流れが一般的です。

 

では最後に、
「手足口病に関するよくある質問」を紹介しましょう。

手足口病のよくある質問!

 

保育園や幼稚園はいつから登園できる?

手足口病はうつる?保育園へ登園はOK?|潜伏期間と感染期間

 

プールやお風呂で親にも感染する?いつから入れる?

手足口病の感染経路とは?プールやお風呂はいつから入れる? 

 

潜伏期間や感染期間はどれくらい?

手足口病はうつる?保育園へ登園はOK?|潜伏期間と感染期間

 

大人の手足口病の特徴とは?

手足口病と大人の症状・治療!仕事は休む?|写真画像有り

 

妊婦がかかった場合の影響は?

妊娠中の「手足口病」は妊婦や胎児へ影響するの?受診は何科?

 

▼少しでも多くの方に届くよう、シェアして頂けますと幸いです!
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