アデノイド肥大で鼻づまりやいびき症状?原因・治療|写真有

花粉症・鼻炎のオススメ市販薬

アデノイド肥大で鼻づまりやいびき症状?原因・治療|写真有

このページでは、

 

  • アデノイド肥大とは何か?
  • 症状・原因・治療

 

について分かりやすく説明しています。

スポンサーリンク

アデノイド肥大ってなに?

「アデノイド肥大」の説明の前に、まずは「アデノイド」について、分かりやすく説明しましょう。

 

アデノイドとは、鼻腔の奥の方にある扁桃組織のことです。

 

え?扁桃組織ってなに?

 

と、言う声が聞こえてきそうですが、簡単に言うとよく耳にする「扁桃腺」と似たような組織だと思って頂けたら良いです。

 

とりあえず以下の画像をご覧になると、アデノイドの位置が分かりやすいでしょう。

 

 

要は鼻の奥の突き当たり部分が、アデノイドと呼ばれる部分です。

 

上で出てきた「扁桃腺」とは別組織ですが、どちらも免疫機能に大きく関係している粘膜組織です。

 

そして、このアデノイドが何らかの原因で腫れてくると、以下の画像の様に肥大化します。

 


画像出展:http://www.sas3387.jp/adenoid/

 

これが「アデノイド肥大」と呼ばれる病気です。

 

この「アデノイド肥大」には、慢性タイプと急性タイプがあります。

 

アデノイドは2歳頃から自然と肥大していき、5歳ころにピークを迎えます

 

その後、5歳を過ぎると萎縮しはじめ、成長すると目視できないほどに小さくなります。

 

小さい頃に頻繁に鼻水が流れるのは、アデノイドの成長により鼻腔粘膜の機能を高めているからだと考えられています。

 

まだ免疫機能がしっかりと成熟していない小さな子供は、空気中に漂う病原菌を体内に入れないために頻繁に鼻水を流すとされています。

 

そして、アデノイドはその機能の中心となる組織だと言われているのです。

 

※あるいは子供は骨格や筋肉が未発達なため、相対的にアデノイドが大きく目立つだけだという説もあります。

 

やがて免疫機能が成熟すると、鼻腔粘膜が完成し、アデノイドの機能は最小限しか必要なくなるため、次第に小さくなっていくと考えられます。

 

なお、「アデノイド肥大症」はアデノイドが大きく目立つ5〜6歳ころに多い病気とされていますが、まれに成人してから発症するケースもあります

 

 

では続いて、
「アデノイド肥大による症状とは?」について説明しましょう。

スポンサーリンク

アデノイド肥大による症状

上で説明した通り、
アデノイドがある位置が鼻と喉の境目辺りなので、アデノイドが異常肥大してしまうと「呼吸困難」を引き起こします。

 

その他にも

 

  • 鼻づまり
  • 口呼吸
  • 鼻声
  • いびき

 

などが高頻度で起こります。

 

また、常に左右どちらかの鼻が詰まっているような違和感があり、進行すると睡眠中に一時的に呼吸が停止する「睡眠時無呼吸症候群」を引き起こす場合もあります。

 

>>いびきを治す方法!原因・治療と、枕など対策・防止グッズ!

 

 

その他の合併症としては、

 

  • 「扁桃肥大」
  • 「呼吸障害」

 

を引き起こす場合もあります。

 

 

では続いて
「アデノイド肥大の原因」について説明しましょう。

スポンサーリンク

アデノイド肥大の原因とは?

アデノイド肥大症を引き起こす原因は、判明していません。

 

しかし考えられる原因としては、以下の様なものが挙げられます。

 

  • 感染防御(免疫機能)に伴う繰り返しの炎症
  • 先天的な原因
  • アレルギー
  • ホルモンバランスの乱れ

 

この病気は小児に多いため、主に免疫機能が不安定なことが原因で起こると考えられています

 

また先天的な要因としては、

 

  • アデノイドの組織的な障害(生まれつきアデノイドが異常発達している)
  • 脳神経の障害
  • 自己免疫性疾患

 

などの可能性も考えられます。

 

では続いて、
「アデノイド肥大の診断と治療」について説明しましょう。


アデノイド肥大の診断は?

まず「アデノイド肥大」と診断するには、画像診断が決め手となります。

 

物理的にアデノイドが肥大しているため、顔の側面からレントゲン撮影をすれば病気の進行具合を目視できます。

 

ファイバースコピーと呼ばれるカメラを鼻から挿入してモニタリングする検査もありますが、子どもの場合は暴れてしまい検査しにくいため、レントゲン検査を行うのが一般的です。

 

 アデノイド肥大の治療とは?

一時的な感染症(風邪やインフルエンザなど)によりアデノイド肥大が起こっている場合は、

 

・抗生剤(インフルエンザの場合はインフルエンザ治療薬)
・消炎鎮痛剤

 

の投与で肥大が消失するのを待ちます。

 

また、「アデノイド肥大」が慢性化している場合は、 “合併症” の有無で対処が変わります。

 

■合併症が無い場合
⇒ステロイド点鼻薬(ナゾネックスなど)で対処し、成長とともに消失するかどうかを経過観察するのが一般的です。

 

■合併症がある場合
⇒外科手術で肥大している部分の切除を行います。

 

(アデノイド肥大症の合併症)

  • 咽頭扁桃肥大
  • 呼吸障害
  • 睡眠時無呼吸症候群

など

 

アデノイド肥大の手術内容とは?

ページが長くなったため、別ページへ移動しました。

 

アデノイド肥大による切除手術とは|大人と子どもで違うの?


 

<あわせてご確認下さい>

▼少しでも多くの方に届くよう、シェアして頂けますと幸いです!
このエントリーをはてなブックマークに追加



 
















関連ページ

急性咽頭炎・慢性咽頭炎
咽頭炎の中で一番多く見られるのが「急性咽頭炎」です。その症状・原因・治療内容と、長引く「慢性咽頭炎」の治し方、症状の見分け方ついても説明します。
急性上咽頭炎・慢性上咽頭炎
上咽頭炎は上咽頭(鼻咽腔)、アデノイド付近が炎症を起こす症状です。ここでは急性上咽頭炎と慢性上咽頭炎の違いやBスポット治療についても説明しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
A群溶血性レンサ球菌(化膿レンサ球菌)が原因で発症する、咽頭炎の一種です。一般的に「溶連菌咽頭炎」や「連鎖球菌性咽頭炎」と言われ、子供だけでなく、大人でも掛かるので注意が必要です。
咽頭炎はうつる(感染する)の?
急性咽頭炎や慢性咽頭炎は他人からうつる(感染)するの?当ページでは、感染するタイプと感染しないタイプの咽頭炎の紹介します。また、それらの咽頭炎の見極め方、症状の違いもあわせて紹介します。
アデノイドの切除手術について
鼻の奥、突き当たりに位置する「アデノイド」。ここが肥大することをアデノイド肥大と言いますが、まれに手術により肥大部分を切除する場合があります。当ページではおおよその流れを説明しています。また、症状や原因も分かりやすくまとめています。

鼻の病気web【トップページ】 鼻くそがたまる理由 鼻くそを食べてしまう方へ 運営者情報