舌が白い原因は舌苔!正しい取り方と取れない時に疑う病気<写真有>

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舌が白い原因は舌苔!
正しい取り方と、取れない時に疑う病気!<写真有>

このページでは

 

  • 舌が白くなる「舌苔」とは?
  • 舌苔ができる一般的な原因と、その対処
  • 舌苔の簡単な取り方!
  • 舌苔が白や茶色、黒っぽいときに考えられる病気

 

について、どこよりもわかりやすく説明しています。

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舌が白くなる「舌苔」とは?

皆さんは朝晩の歯磨きの時、鏡を見て自分の舌が白いなぁと驚いたことはありませんか?

 

その正体は舌苔(ぜったい)といいます。

 

正常な状態というのは、

 


画像出典:http://www.age.ne.jp/x/rie-d/k48.htm

 

こちらの画像のように、全体的にうっすら白い状態を言います。

 

そして舌苔が増えすぎた状態というのは、

 


画像出典:http://www.age.ne.jp/x/rie-d/k48.htm

 

こちらのように、白く分厚くこべり付いている状態を言います。

 

これら舌苔の正体は

 

  • 食べカス
  • 口の中で繁殖している雑菌類
  • 代謝によって剥がれ落ちた舌の組織

 

などでできています。

 

人の舌は複雑な味覚センサーを持っているため、表面がザラザラとしています。

 

その凹凸に雑菌などが住み着いて繁殖したのが舌苔なのですが、うっすらと白い舌苔であれば特に健康上の問題はありません

 

しかし、

 

  • びっしりとこびりついた場合
  • 色が黄色や一部黒くなっているような舌苔の場合

 

は病的な舌苔の可能性があります。

 

また、舌苔は病気からくるものであるか無いかに関わらず、注意が必要となるのです。

 

なぜなら舌苔からは、雑菌が繁殖する過程で「硫化水素」という毒素を発生させているからです。

 

この毒素は硫黄のような臭いがして、食道や気管に入り込むと健康な細胞をおかしてしまいます。

 

この硫化水素は病的ではない舌苔からも発生するため、健康上問題ないとは言え、口臭の原因になります。

 

口臭が発生するパターンには

 

  • 口の中(主に舌)が臭いの発生源になっている場合
  • お腹(主に胃と腸)が臭いの発生源になっている場合
  • 気道感染によるもの

 

などがありますが、およそ87%は口の中から発生していると言われているのです。

 

大きな問題はなくても人間関係などには深刻な影響を及ぼしてしまう口臭ですから、なるべくなら舌苔は取り除いて笑いながら会話を楽しみたいところです。

 

ということで、
まずは「一般的に舌苔が発生しやすくなる原因と、その対策!」を説明しましょう。

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一般的に舌苔が発生しやすくなる雑菌繁殖とその対策

「舌が異常に白い」という場合は、舌苔が異常に繁殖している状態と言えます。

 

上で舌苔の正体を

 

  • 食べカス
  • 口の中で繁殖している雑菌類
  • 代謝によって剥がれ落ちた舌の組織

 

と説明しましたが、異常に白い場合は雑菌が繁殖している可能性が高いです。

 

そのため、雑菌を異常繁殖させないための方法を説明しましょう。

 

 

@口の中の衛生環境を良くする

虫歯や歯周病がある場合は、口の中の衛生環境が悪化しているということです。

 

まずは虫歯や歯周病の治療をきちんと行い、歯磨きは正しく行って食べ残しや磨き残しがないように心がけてください。

 

また、虫歯を予防するフッ素配合の歯磨きペーストを使っている場合は、ゆすぎのためのうがいをしすぎると、せっかくのフッ素が歯の表面に定着しないうちに流されてしまいます。

 

うがいはコップ1/3程度の水の量でしっかりとゆすげば十分ですので、そのように心がけてください。

 

 

A口呼吸を止めましょう

口呼吸の癖がついている人はドライマウス(口が乾燥する病気)になり、口の中が不衛生になります。

 

というのも、口の中は常に湿り気を帯びた粘膜組織で覆われているからであり、ドライマウスでは「粘膜の保護機能」がほとんど停止してしまっている状態です。

 

そのため、雑菌類が繁殖しやすい環境になっているのです。

 

 

B唾液をたくさん分泌させよう

Aの理由と同様ですが、普段から唾液の分泌が少なく乾燥気味の場合は、菌の異常繁殖に繋がります。

 

しっかりと噛んで物を食べるくせをつけると、唾液も分泌されやすくなるため、心がけましょう。

 

 

Cアルコールや喫煙などの刺激物を控え目にしよう

アルコールや喫煙なども、舌苔を発生させる原因となります。

 

アルコールは利尿作用、喫煙はタールなどの油成分によって粘膜の代謝がうまくいかず口の中が乾燥しやすくなり、雑菌類にとって好ましい環境になってしまいます。

 

また、喫煙者の舌苔はニコチンやタールによって黄色味がかった色の舌苔になる場合があります。

 

 

D舌をよく動かそう

舌を動かすと口の中で唾液がかき回されるため、舌苔を洗い流しやすくなります。

 

したがって

 

  • 時間をかけてゆっくりと食事をする
  • おしゃべりを楽しむ
  • カラオケで歌う

 

などは、舌苔予防に効果的な方法と言われています。

 

 

E免疫力が下がらないように気をつけよう

体調が悪かったり、ストレスがたまっていると免疫力が下がり舌苔ができやすくなるため、体調管理には気をつけましょう。

 

特に精神的なストレスや睡眠不足は大敵です。

 

 

F胃腸の調子を良くしよう

胃腸はストレスの影響を受けやすい臓器です。

 

そのため、胃腸の調子が悪いとストレスの影響で免疫力全体が低下していることが考えられます。

 

舌苔の主な原因は雑菌類ですので、免疫力が低下すると繁殖しやすくなり、病的な舌苔にまで悪化することも考えられます。

 

普段から胃腸の調子が悪い人は、慢性胃炎や胃潰瘍の可能性がありますので、一度消化器内科で診てもらうと良いでしょう。

 

 

G刺激の強いマウスウォッシュは使わない

口の中の衛生環境を保つのに有効そうな「マウスウォッシュ」ですが、刺激が強すぎると唾液腺を閉ざしてしまい、唾液分泌が停滞してドライマウスになりやすくなります。

 

  • ストロングタイプのマウスウォッシュを使う
  • 強いメントールの刺激のガムなどを噛む

 

これらの行為によって、口の中がしびれてザラザラとした感覚を感じる人は、低刺激性のマウスウォッシュにするか、使うのをやめた方が良いでしょう。

 

 

 

このように舌苔が出来る原因はいくつかあるのですが、特に注意しなければならないのは

 

  • ドライマウス
  • 精神的なストレス

 

です。

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ドライマウスには要注意!

ドライマウスは口が乾燥することで、様々な病気をひき起こす状態です。

 

口の乾燥は

 

  • 癖の口呼吸によるものの場合
  • 鼻から副鼻腔にかけての病気(蓄膿症や慢性鼻炎など)によって、鼻呼吸がしづらいために行っている場合

 

があります。

 

口呼吸の癖がついてしまっている人の場合は口をテープやサポーターで強制的に閉じる「いびき防止用グッズ」などで改善することも可能です。

 

もし、蓄膿症や慢性鼻炎で口呼吸となっている場合は、まずは鼻の病気の治療が最優先されますので、耳鼻科に相談するようにしてください。

 

場合によっては舌苔の治療で歯科と耳鼻科の両方を受診する必要性が出ることもあります。

 

 

 

精神的なストレスにも注意!

精神的なストレスでは「抑うつ」、「うつ病」、「双極性障害(躁うつ病)」などがすでに発症していることも考えられます。

 

40歳過ぎの場合は、更年期障害でも自律神経の乱れから免疫力が不安定となり、舌苔の異常繁殖につながる場合もあります。

 

これらのような状態の場合は、いずれも基礎疾患として舌苔を引き起こしている精神的な病気の存在があり、まずはその基礎疾患を治療しない限り再発を繰り返しますので、基礎疾患の治療を最優先にしてください。

 

さらに他の治療であっても、抗がん剤やステロイド内服薬を使っている人は、免疫力が低下するため舌苔ができやすくなります。

 

このような場合は主治医と相談して、その後の対策を立てるようにしてください。

 

 

 

ということで、ここまでが「一般的に舌が白くなる原因と、その対処」についてです。

 

続いては
「舌苔の簡単な取り方!」について説明しましょう!


 

舌が白い!舌苔の簡単な取り方とは

病的ではない舌苔(白くうっすらとついているもの)は、セルフケアでも取り除くことができます。

 

※病的な舌苔については、最後に紹介します

 

 

舌ブラシを使う

代表的な方法が「舌ブラシ」という舌苔除去専用の道具を使う方法です。

 

薬局やドラッグストアに行けば一本500円前後で販売されているのでそれを使うと良いでしょう。

 

オススメは舌にフィットしやすい「毛先がカーブしているタイプ」です。

 

 

ただし、舌を覆う味覚センサーは非常に繊細な組織なので、強くこすって舌苔を取り除こうとするのはNGです。

 

味覚センサーに傷をつけてまうと、そこでまた雑菌が繁殖し舌苔をさらに広げる原因となります

 

軽くなでるように数回こすればある程度舌苔は除去できますが、少しは残ります。

 

しかし、その程度なら気になるような口臭にはならないので、残っていてもよしとするぐらいの気持ちでケアしましょう。

 

冒頭の方でも説明しましたが、通り舌苔ができるのはある程度仕方のないことなのです。

 

口の中の雑菌は夜寝ている間に繁殖しますので、舌ブラシを使用する頻度は朝起きた時の1回で十分です。

 

なお舌を磨く時は、舌の表面を傷付けることになりますので、歯ブラシを兼用することは絶対に避けてください

 

 

低刺激のマウスウォッシュを使う

上でも説明しましたが、舌苔の原因菌は寝ている間に繁殖しますので、夜寝る前にマウスウォッシュを使って口の中を清潔にしておくのも除去には効果的です。

 

この時は、低刺激性のマウスウォッシュを使うようにしましょう。

 

 

GUMデンタルリンスナイトケア(サンスター)

オーラルケアの人気ブランドGUMからリリースされている夜専用の低刺激性マウスウォッシュです。

 

薬用成分トラネキサム酸が効果的に舌苔の生成を押さえ込んでくれます。

 

 

 

薬用リステリンナチュラルケア(ジョンソン&ジョンソン)

低刺激な上にアルコールフリーで小さなお子さんでも安心して使う事ができます。

 

天然の緑茶成分によって、効果的な殺菌が可能です。

 

 

 

バトラーマウスコンディショナー(サンスター)

高い保湿成分を配合したマウスコンディショナーです。

 

ほのかなミントの香りで低刺激でありながら、保湿効果が高いのでドライマウスの人におすすめです。

 

 

 

はちみつを舐める!

はちみつも、古くから「舌苔」に使われている方法です。

 

はちみつにはプロテアーゼと呼ばれる酵素が含まれているので、それが舌に付着するタンパク質と反応することで、汚れごと落とすことが出来ると言われています。

 

 

漢方を使う!

東洋医学では、舌苔のタイプによって漢方薬によるアプローチもあります。

 

一般的には、

 


画像出典:http://www.saitama-chuiyaku.jp/kanpo/%E8%88%8C%E8%A8%BA/

 

上記画像のような「歯型が付きやすいタイプ」は「水分代謝」が悪い状態と言われ、人参湯(ニンジントウ)などが良いと言われます。

 

しかし、そもそも東洋医学では舌苔を治すためというよりは、「舌苔が出る要因となっているものを治すため」のアプローチが行われます。

 

そのため、見るだけでなく脈に触れるなどして、総合的に判断して漢方を処方します。

 

そのため、漢方薬をお考えの方は、インターネットで色々と調べるよりは、街の漢方薬局に行かれることを強くオススメします。

 

 

 

これら一般的な取り方ではありますが、これでほとんど場合がキレイに取れるでしょう。

 

もしも全く取れない!という場合は、病気の可能性も考えられます。

 

では最後に
「舌苔が取れない場合に考えられる病気」について説明しましょう。


 

舌苔が取れない場合に考えられる病気とは?

ここまで、一般的な舌苔への対処法と取り方を説明してきました。

 

しかしこれでも取れないという方は、病気の可能性があります。

 

こうした場合は、一度「口腔外科」や「歯科」に診断してもらい、必要があればきちんと舌苔を取ってもらって、投薬治療を受ける必要性があります。

 

舌苔の正体は雑菌ですので、イソジンなど抗菌作用のある「うがい薬」が一般的には処方されます。

 

 

考えられる病気は「口腔カンジダ症」

舌苔が取れない場合に考えられる病気としては「口腔カンジダ症」が挙げられます。

 

カンジダ症は口の中や性器、皮膚など、粘膜や皮膚組織で発病する病気ですが、これが口の中に出来ます。

 

この場合、舌が白い理由が「舌苔」だけでは無く、「真菌(カビ)」によるものが合わさった状態になります。

 


画像出展:http://oralstudio.net/

 

カンジダが喉の方にまで浸潤している場合、耳鼻科や呼吸器科での治療が必要となる場合があります。

 

この時は気管洗浄と抗菌薬(ペニシリン系)が投与されます。

 

ほとんどの口の中にできるカンジダ症は口腔内で止まるので、通常は歯科や口腔外科での治療で済むでしょう。

 

カンジダ症と聞くと「性病」のイメージが強いですが、免疫力の低下などで口の中に自然発生することがあります

 

特に「免疫力がまだ安定していない乳幼児」や「免疫力が低下してしまっている高齢者」は、発生頻度が高いため、舌苔ができたら十分注意するようにしましょう。

 

この場合は免疫力の低下から他の感染症や病気にかかっていることも考えられるので、一度診察を受けた方が良いと思われます。

 

また、通常の舌苔は白い色をしています。したがって色のついた舌苔が出てきた時は、舌苔の原因である雑菌を餌にする、さらに悪質な菌類やバクテリアが繁殖している可能性があります。

 

このような場合は症状が強くなるのはもちろんのこと、口臭も強くなりますので、できるだけ早く歯科を受診して、適切な治療を受けるようにしてください。

 


 

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