胃もたれやムカムカの原因・症状・解消法<むかつきに効く薬やツボ>

「胃もたれやムカムカ」の原因・症状・解消法!薬やツボも紹介します!

このページでは、

 

  • 胃もたれけとは?
  • 胃もたれの原因
  • 胃もたれの解消法とオススメ市販薬
  • 原因不明の胃もたれは、機能性ディスペプシアかも?

 

についてわかりやすく!説明します。

 

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筆者自身、胃痛や胃もたれが頻発していた頃に、数多くの胃薬を飲んできました。

胃薬の種類や、症状による使い分け、実感度が高かったオススメの胃薬をランキング形式で紹介しています。

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胃もたれとは?【症状】

 

あー何だか胃のあたりがムカムカする・・・

重苦しい・・・

 

それ、いわゆる「胃もたれ」でしょう。

 

「胃もたれ」は胃腸症状としては一般的なものですが、その仕組みや原因は意外と知られていません。

 

そして、原因や対策がよく知られていないからこそ、効果的な予防法や対策が取りにくく、一般的に起きやすいのです。

 

ではまずは
「そもそも胃もたれってなに?」というところから説明しましょう。

 

胃もたれとは

 

一時的に胃の機能が低下し、消化が十分に行われなくなってしまい、胃の中にいつまでも食べたものが残っているかのような感覚が残る状態

 

です。

 

一般的に

 

胃がムカムカする・・・
胃が重く苦しい・・・

 

などと表現されることが多いです。

 

なお、この「胃もたれ」という言葉は、「胃の状態」を指す言葉であり病名ではありません

 

しかし、胃もたれを引き起こす病気の中には重症度の高いものもあるため、頻繁におこる場合は要注意です。

 

また、その場合は「機能性ディスペプシア」の可能性も高いです。

 

※機能性ディスペプシアとは「原因不明の胃症状」の総称ですが、後ほど説明します。

 

なお、上記のような症状の他にも

 

 

といった症状が見られることもあります。

 

 

では続いて
「胃もたれの原因」について説明しましょう!

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胃もたれの原因とは?

では胃もたれが起こる原因には、
どのようなものが考えられるのでしょうか。

 

主な原因としては以下のようなものが挙げられます。

 

  • 食べすぎ・飲みすぎ
  • 加齢、更年期障害
  • ストレス
  • 精神疾患(うつ病、不眠症、総合失調症など)
  • 自律神経失調症
  • 消化器疾患(胃潰瘍、胃炎、胃がん、逆流性食道炎など)
  • 生活習慣病(糖尿病、高血圧症、動脈硬化症などによる血流障害によるもの)
  • 機能性ディスペプシアによるもの(原因不明のものを指します)

 

食べすぎや飲みすぎは直接胃腸に負担をかける行為であり、胃の機能低下に直に関係してきます。

 

つまりこれが胃もたれの最大の原因と言えます。

 

また、それ以外の原因は、

 

主に血流障害を引き起こし、消化の際に胃腸に十分な血液が行き渡らなくなることで機能低下を引き起こす

 

という流れによるものです。

 

 

消化酵素が少ないかも?

胃もたれの原因のひとつに

 

「胃酸過多」

 

というのが挙げられます。

 

これは文字通り、「胃酸が過剰に分泌される」症状なのですが、胃酸過多状態でも胃もたれがおきます。

 

あれ?胃酸が多ければ消化が進むということだから、胃の食べ物はすぐに消化されるのでは?

 

と思う方も多いかと思いますが、必ずしもそうではありません。

 

胃酸には「消化酵素」という食べ物を分解・吸収する物質が含まれています。

 

しかしこの消化酵素の量が少ないと、異常なほどの胃酸を分泌させなければ消化出来なくなってしまうのです。

 

そのため、消化酵素の量が少ないことが根本原因ではありますが、「胃酸過多は胃もたれの原因のひとつ」と言われているのです。

 

胃酸過多とは?症状・原因・対処【出すぎた胃酸を抑える】

 

 

ちなみに!

胃もたれと勘違いされやすい症状に「胸焼け」があります。

 

胸焼けの特徴としては「みぞおち付近」に

 

  • もやもや
  • ムカムカ
  • 重苦しい感じ

 

といった不快感を生じます。

 

こちらは主に「胃酸過多」が原因であり、胃酸がみぞおちの方へ逆流することで症状があらわれます。

 

上で説明した通り、胃もたれも時に「胃酸過多」によって引き起こされるため、胸焼けと胃もたれが同時にあらわれることもあります。

 

胸焼けとは?症状・原因と病気・薬による対処や改善法!

 

 

 

 

では続いて
「胃もたれの解消法とおすすめの薬」について説明しましょう。

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胃もたれの解消法とオススメの薬

ではここから「胃もたれの解消法」を説明しましょう。

 

結論から言うと、軽度の胃もたれであれば市販薬を服用するのが一番手っ取り早く、効果があります

 

ですが「薬は飲みたくない!」という方もいらっしゃるかと思いますので、まずは「胃もたれにきくツボ」を紹介しましょう!

 

 

胃もたれに効くツボ!

胃もたれに効くツボ4種類を紹介します。

 

胃兪(いゆ)

 

画像出典:http://kenko.it-lab.com/tsubo.php/105/

 

胃兪はウエストのくびれから約指2本分の高さ、そして背骨から約指2本分外側にずれた部分に位置します。

 

「胃もたれ」のみならず、胸焼けや胃痛、胃炎などの「胃の病気」に効果があります。

 

背中の下に置いたテニスボールでグリグリと押しても気持ち良いですよ。

 

 

内関(ないかん)

 

画像出典http://yukyu-h.com/mame/woman02_relax.html

 

押すポイントは上記画像の通りです。

 

手首を内側に曲げると3本の筋があらわれますが、
その隙間を手首方向へグッグッと押します。

 

内関は胸〜胃にかけての症状に効果があります。

 

 

足三里(あしさんり)

 

画像出典:http://kouei18110.holy.jp/index.php?QBlog-20150708-1

 

膝小僧(膝のお皿)下の外側に窪みがあるのが確認出来るかと思います。

 

その点から約指4本分下に下りた部分に位置します。
(スネの骨の外側に位置しています)

 

足三里は胃のツボとしてはメジャーですが、足の疲れを癒す効果もありますよ。

 

 

中かん (ちゅうかん)

 

 

ツボの位置は上記の画像どおり「みぞおちの少し上」です。

 

胸骨の中心のやや下、とも言えます。
(おへそからずっと上に指をなぞっていけば分かると思います)

 

このツボも胃症状全般(胃もたれや食あたり、吐き気、胃痛など)に効きます。

 

また、身体のエネルギーが不足することによって引きおこされる

 

  • 夏バテ
  • 肩コリ
  • 頭痛
  • めまい

 

などにも効果を発揮します。

 

 

 

では続いて、
「胃もたれに効くオススメ市販薬」を紹介します!


 

胃もたれにオススメの市販薬!

ではここからは、
「胃もたれ」にオススメの市販薬を紹介しましょう。

 

 

イツラック

1番のオススメは漢方生薬研究所から販売されている「イツラック」です。

 

「最近胃もたれすることが多いなぁ・・・」という方には圧倒的にオススメです。

 

逆に「たまーに胃もたれする」という方は2番目以降にオススメしている物でも良いと思いますが、頻度が上がってきているのであればこちらがオススメです。

 

イツラックをオススメする一番の理由は、「効果の強い薬」ではなく「緩やかに効果がみえてくる生薬」が使われていることです。

 

「胃の調子がわるいなぁ。」と思ったときに極まれに強い胃薬を飲むのは良いのですが、胃もたれが頻発するようになった方は普段から胃の調子を整え、弱らせないようにする必要があります

 

「西洋医学の薬」は半ば無理やり症状を抑える作用があるため、飲み続けると身体への負担が掛かります。

 

一方で「東洋医学の生薬」では、じっくりと胃の力を蘇らせることができる上、飲み続けても身体への負担が少ないため、予防と改善が図れます。

 

西洋医学の薬が悪いわけではなく、使い分けが大切ですよ、という話です。

 

イツラックは、もともとは母親の “逆流性食道炎” の改善に役立っていた(約1.5ヶ月で改善)のですが、筆者自身も飲みすぎによる慢性的な胃もたれ・胃痛を患ったことから、飲み始めました。

 

結果的には2ヶ月ほどで症状が無くなり、その後予防で2ヶ月飲みましたが、それ以降は胃もたれ・胃痛が起こっていません。

 

そのため、一時的な改善ではなく胃をしっかりと整え、胃の力を回復させていこうと思うのであれば、こちらをオススメします。

 

なお、胃薬では粉の薬が多いですが、こちらは粒タイプにギュッと成分が閉じ込められているため、非常に飲みやすいところもオススメのポイントの一つです。

 

公式HP:生薬製剤イツラック

 

関連オススメ記事!
イツラックを4ヶ月飲んでみたので、効果・副作用を口コミしてみる。

 

 

パンシロン(ロート製薬)

日本では長い歴史を持つ胃薬の定番的な存在です。

 

現在では症状に合わせた5つのシリーズ展開で提供されています。

 

胃酸過多や胃もたれなど胃にまつわる様々な症状を抑えてくれます。

 

 

 

太田胃散(太田胃散)

「飲み過ぎ・食べ過ぎ」のための常備薬として人気のある薬です。

 

胃もたれ・消化不良・胸焼けに効果を発揮します。

 

従来は粉末の薬でしたが、新シリーズでは飲みやすい錠剤もリリースされています。

 

 

 

タケダ漢方胃腸薬(武田製薬)

漢方薬の「安中散」を中心とした処方です。

 

慢性胃炎や胃腸虚弱など、「胃もたれ」を起こしやすい人に向いています。

 

食前か食間など前もって服用することで「胃酸過多」「食後の胃もたれ」を良好に改善してくれます。

 

 

 

ガスピタン(小林製薬)

確かな効き目とユニークなネーミングで人気のある小林製薬が開発、製造している胃腸薬です。

 

胃酸過多から生じる胃腸内のガス溜まりを解消し、不快な胃もたれを改善してくれます。

 

慢性的な胃の不快感を持っている人向けのお薬です。

 

 

 

キャベジンコーワ(興和薬品)

胃薬では最も歴史の古いシリーズの一つです。

 

荒れた胃粘膜を修復する成分が処方されており、食べ過ぎや飲み過ぎによる辛い胃の不快感(胃もたれなど)を解消してくれます。

 

 

 

セルベール(エーザイ製薬)

胃酸過多による「胃粘膜の弱まり」からくる胸焼けや胃もたれを解消してくれる胃薬です。

 

 

 

スクラート胃腸薬(ライオン製薬)

空腹時に感じる胃痛や胃のもたれに効果のある胃薬です。

 

 

 

ビオフェルミンS(ビオフェルミン製薬)

腸内フローラを改善し、消化器全体の不調を整えてくれる乳酸菌製剤です。

 

便秘や下痢など、腸の不調からくる胃もたれ解消に効果的です。

 

 

 

ザ・ガードコーワ(興和薬品)

こちらも乳酸菌製剤で、腸の調子を整えることで免疫系を強化し、胃腸の不快感を解消するのに役立ちます。

 

 

 

 

ということで、ここまで色々と市販薬を紹介しましたが、

 

  • 「胃もたれが最近多い気がする」という方

    生薬製剤イツラック

  • 「たまーに胃もたれする」という方

    ⇒パンシロンやガスター10など西洋の合成薬

 

という選び方がオススメです。

 

「胃症状に効くツボ」も併せてチャレンジしてみましょう。

 

なお、胃もたれは比較的起こりやすい症状ですが、原因となる病気には

 

  • 胃潰瘍
  • 胃がん
  • 慢性胃炎
  • 高血圧症、糖尿病、高血圧症

 

などの重大な病気もあります。

 

そのためもし慢性化している様であれば、一度消化器内科を受診して、検査を受けることが大切です。

 

では続いて、上で少し説明した「機能性ディスペプシア」について説明しましょう。


機能性ディスペプシアってなに?

この病気は

 

特発性(原因不明)の胃腸障害の総称 

 

を意味しています。

 

胃が痛い、胃がもたれる、腹部膨満感、食欲不振などの自覚症状があるにも関わらず、検査をしても「症状が発生している部位」や「原因」が特定できない場合に付けられる病名です。

 

しかし、近年機能性ディスペプシアの原因となるのは

 

  • ストレス
  • ピロリ菌感染症
  • 胃酸過多による刺激

 

などではないかと考えられています。
(明確な医学的根拠の特定にはいたっていません)

 

このように謎の多い病気ですが、タイプ別に分類すると3つに分かれます。

 

 

運動不全型

胃腸の活動機能が弱るタイプで、嘔吐や吐き気腹部膨満感などがあります。

 

胃もたれはこのタイプに当てはまります。

 

 

潰瘍型

胃潰瘍やその治療痕から症状が起こるタイプで、空腹時や夜間になるとみぞおちのあたりが痛むという特徴があります。

 

 

非特異型

上記二つ以外の場合に当てはまり、原因の特定ができないタイプです。

 

 

 

これら三つのタイプに分類され、最も日本人に多いのは「運動不全型」だと言われています。

 

 

最後に!

いかがでしたでしょうか?

 

「胃もたれ」と一言にいっても、その原因は様々ですし、機能性ディスペプシア(原因不明)の場合もあります。

 

  • 市販薬でも治らない
  • 慢性的に症状がでる

 

という場合は、一度消化器内科を受診することをオススメします。

 

■参考リンク

・公式HP:生薬製剤イツラック

 

人気記事!

筆者自身、胃痛や胃もたれが頻発していた頃に、数多くの胃薬を飲んできました。

胃薬の種類や、症状による使い分け、実感度が高かったオススメの胃薬をランキング形式で紹介しています。

>>胃薬の種類とおすすめ市販薬ランキング!効果・副作用をまとめてみた!

 

当サイトでは「胃の病気」についてわかりやすくまとめています。

 

あわせて以下もご確認ください!

 

胃の症状を分かりやすく説明します!


 

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