呑気症(空気嚥下症)とは?薬と漢方治療|ゲップと喉の違和感

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呑気症の症状・治療・改善対策(薬や漢方薬など!)

このページでは、

 

  • 呑気症の症状・原因・治療・改善対策
  • 呑気症に用いる薬・漢方薬

 

について分かりやすく説明しています。

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呑気症(空気嚥下症)ってなに!?

呑気症とは、
大量の空気を吸い込んでしまうことで、腹部に空気溜まりができ、

 

 

などの症状が出たり、食道(気管)付近に空気が溜まることで、

 

喉の違和感(異物感や詰まる感じ)

 

などの症状が出る病気です。

 

”通常以上の空気を飲み込んでしまう症状” ということで、「空気嚥下症(くうきえんげしょう)」とも呼ばれます。

 

しかし ”病気” とは言っても、人間は

 

・驚いた時
・意識を集中した時

 

などには一時的な呑気症状を起こす事もあるため、一度起こしたからといって必ずしもそれが「病気」であるとは限りません。

 

慢性的な呑気症状がある場合は、何かしらの病気が関連している可能性があるため、その場合には医療機関で検査してもらいましょう。

 

では続いて、
「呑気症の原因」について説明しましょう。

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呑気症の原因とは!?

呑気症は、

 

以下のような原因疾患からくる

 

  • ”不正なガス溜まり” を解消
  • ”気道狭窄(気道がせまくなること)によって起こる呼吸不全”を解消

 

しようとするために起こる症状

 

です。

 

《考えられる原因疾患》

  • うつ病
  • 噛み締め症候群(ストレス耐性が低く、ちょっとしたストレスでも歯ぎしりしたり、過呼吸に陥る病気)
  • 精神疾患(不眠症、総合失調症、心身症など)
  • 胃の疾患(胃酸過多によって胃内部にガスが溜まり、お腹の張りから呼吸が苦しくなってしまうことで、呼吸器にストレスがかかることが原因)
  • 腸の疾患(腸内たまった有毒なメタンガスが血液中に入り込み、最終的に肺から排気されるが、慢性化すると呼吸器に障害を起こし、呑気症を発症する)
  • 猫背など姿勢の悪さ(胸部を圧迫する姿勢によって、呼吸機能が低下することが原因)
  • 呼吸器の障害

 

中でも呑気症(空気嚥下症)における最大の原因は、

 

「精神的なストレス」

 

だと言われています。

 

ストレスには、全身の血管を収縮させる作用があることがわかっています。

 

そして、その収縮作用によって首の血流障害を引き起こすと、さまざまな機能障害を起こすといわれています。

 

なぜなら、首は「頭と身体をつなぐ重要な中継点」であり、

 

  • 味覚を感じるセンサー
  • 気道粘膜内で異物(アレルゲンやウィルス、雑菌、カビ、汚れなど)をキャッチして体内への侵入を防止する
  • 甲状腺によってホルモン産生を制御する

 

などの重要な役割を担う部分だからです。

 

特に、

 

「甲状腺」
「頸部筋肉(首の筋肉)」

 

の機能異常で発生する ”腫れ” や ”硬直” では、気道が狭窄(せまくなること)してしまい、呼吸が不十分になり、肺や心臓に大きな負担をかけてしまいがちになります。

 

それを解消するために脳は

 

「大きく息を吸い込んで!」

 

という指令を出します。

 

驚いた時や神経を集中している時も、一時的に強いストレスがかかっているため、同様の症状を起こします。

 

しかし、慢性的にストレスがかかっている場合は、これが常態化してしまい、呑気症(空気嚥下症)の原因となってしまいます

 

では続いて、
「呑気症の治療法や改善対策」について説明しましょう。

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呑気症の治療法や改善対策

治療の基本は、
上記で挙げた原因疾患をまずは取り除くことです。

 

基礎疾患が解消できれば、呑気症は自然と解消されます。

 

また、この病気は精神的なストレスが最大の原因ですので、

 

  • 趣味を持つ
  • 生活習慣を改善する(食生活の見直しと適度な運動習慣を身につける)
  • 睡眠を十分に取る
  • 思いつめすぎたり、考え込みすぎたりしない
  • くよくよしない

 

などメンタルケアを行うことで症状は大きく改善することもあります

 

呑気症に用いる薬・漢方薬とは?

上記の通り、呑気症は精神的ストレスや、場合によっては消化器の疾病より引き起こされることがあります。

 

そのため、それらの治療に用いられる薬や漢方を紹介します。

 

ではまずは、

 

「精神的なストレスが原因で起こりやすい病気」と、その病気に用いられる治療薬

 

について紹介しましょう。

 

■うつ病、総合失調症
⇒抗うつ剤(セロトニン、ノルアドレナリン、スルピリドなど)

 

■不眠症
⇒睡眠導入剤(レンドルミンなど)
⇒向精神薬(デパスなど)
⇒睡眠薬(ベゲタミンA,B、ラボナなど)

 

■ストレス障害
⇒向精神薬
⇒安定剤(カルパマゼピン、バルプロ酸など)

 

上記の薬は治療の際のメインになる薬の一例です。

 

精神疾患の場合は、複数の病状が出て、その病状に合わせた対症療法も行われるため、色々な種類の薬を投与される事が多くなります

 

特に総合失調症では ”うつ状態” に加え、

 

  • 不整脈
  • 頭痛
  • 動悸
  • 息切れ
  • 幻覚や幻聴
  • めまい
  • 意欲の低下

 

など様々な症状が複合的に現れますので、その症状に見合った薬が投与されます。

 

精神病に対する治療薬は、必ず精神科や心療内科のドクターの診察を受けた上で処方してもらうようにします。

 

※精神科で用いる薬は、依存度が高い薬が多く、投薬量のコントロールが患者側では困難となってしまう危険性が高いため

 

 

 精神的な病にアプローチする漢方は?

 

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

腹部膨満感を和らげ、
精神的にも落ち着きを取り戻す事ができます。

 

 

 

酸棗仁湯(さんそうにんとう)

精神を落ち着け、寝つきを良くします。

 

 

加味逍遙散(かみしょうようさん)

ストレスを和らげる作用があります。

 

 

 

 

では続いて、
「消化器症状」へアプローチする薬を紹介しましょう。


 

消化器症状の薬・漢方薬

つづいて、

 

「消化器症状の中で、特に呑気症と因果関係が深い病気」と、治療に用いられる薬

 

を紹介しましょう。

 

逆流性食道炎
⇒タケプロン、パリエット、オメプラゾン、マーロックスなど

 

■便秘
⇒プルゼニド、マグミット、アミティーザなど

 

■胃潰瘍、慢性胃炎、ストレス性胃炎
⇒ガスター、アズレン、ガストロゼピンなど

 

■胆石症
⇒ウルソ、チノカプセルなど

 

 

消化器症状にアプローチする漢方薬

 

桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)

便秘を改善する効果があります。

 

 

 

乙字湯(おつじとう)

便秘の改善に効果があります。(特に便の硬い人向け)

 

 

 

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

胃腸の調子を整えてくれます。

 

 

 

六君子湯(りっくんしとう)

胃腸が弱く、貧血気味の人に効果のある漢方薬です。

 

 

 

 

では最後に、
「猫背などの背骨の障害の場合」について説明します。


 

猫背などの背骨の障害の場合

猫背など姿勢の悪さからくる呑気症の場合は、背骨の矯正バンド(市販のサポーター)などで物理的に矯正するのが最も効果的な対処法になります。

 

 

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