おたふく風邪(流行性耳下腺炎)と妊婦|胎児への影響や処方薬

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おたふく風邪(流行性耳下腺炎)と妊婦|胎児への影響や処方薬

このページでは、

 

妊娠中のおたふく風邪による胎児への影響

 

についてどこよりも分かりやすく!説明します。


胎児へは影響するの?

近年、大人がかかるおたふく風邪の患者数が増えていると言われています。

 

しかしながら、元々日本人はムンプスウィルス(おたふく風邪の病原菌)に対する抗体の保有率が高いため、現在でも妊婦がおたふく風邪にかかる割合は

 

0.001%〜0.0001%程度
(1000人に1人〜10000人に1人)

 

とごくわずかです。

 

しかしながら、大人のおたふく風邪は子供よりも重症化しやすいことに加えて、妊娠中にかかってしまうと胎児への悪影響も気になります。

 

では、おたふく風邪が妊婦胎児にどの程度悪影響を及ぼすのか、説明していきます。

 

胎児への影響は?

まず胎児への影響についてですが、今のところ(2016年現在)、妊娠中におたふく風邪にかかった妊婦から生まれた赤ちゃんに、奇形や障害が生じたという症例は報告されていません

 

したがって、胎児への影響は基本的に心配不要であり、何らかの影響があったとしても、ごく軽微なものであり成長に影響があるものではない、と言って良いでしょう。

 

では、次に妊婦の身体への影響について説明していきます。

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妊婦への影響は?

仮に「抗体を持たない妊婦」がおたふく風邪にかかった場合、流産を起こす可能性は3割近くも跳ね上がるといわれています。

 

また、上でも述べましたが大人のおたふく風邪は重症化しやすいため、小さい頃におたふく風邪の予防ワクチンを接種したことの無い方は、結婚を機に予防ワクチンを接種しておくことをお勧めします。

 

>>予防接種ワクチンと、大人のおたふく風邪

 

 

 

では続いて
「妊婦のおたふく風邪への治療・予防」について説明します。

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予防と治療を知ろう!

まずは予防について説明しましょう。

 

おたふく風邪を予防する!

おたふく風邪の原因菌である「ムンプスウィルス」は、一度抗体ができると数十年間は効果が持続します

 

この「抗体」は、

 

●過去におたふく風邪にかかった事がある
●予防接種ワクチンを受ける

 

のいずれかによって作られます。

 

そのため、妊娠する前に予防接種を受けておくことで、十分な予防対策を講じることが可能です。

 

また、おたふく風邪の感染経路は、

 

■飛沫感染
⇒せきやくしゃみによってウィルスが飛散し、人から人へと感染拡大を起こす

■接触感染
⇒感染者に直接触れていなくても、感染者が触れたものから間接感染を起こす

 

があり、比較的感染しやすいウィルスです。

 

そのため、子供の頃に予防接種を受けてい無い方は

 

  • 感染情報の報道に注意する
  • 流行時期には不用意に外出しない
  • マスク、手洗い、うがいによる予防を徹底する

 

などの予防策をとる必要性があります。

 

特におたふく風邪にかかりやすいのは10歳以下の子供ですので、流行時期は産婦人科や小児科のある医療機関の待合室で感染するリスクもあるため十分に注意をしてください。

 

また、女性側だけでなくパートナーも予防しなければ不十分ですので、パートナーも受けてない場合は、二人で予防接種を受けに行くと良いでしょう。

 

なお、万が一妊娠中におたふく風邪にかかってしまった場合は、すみやかに婦人科を受診して、適切な治療を受けるようにしてください。

 

では続いて
「治療」について説明しましょう。

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妊婦のおたふく風邪、治療法は?

ムンプスウィルスには効果的な抗生剤や抗菌剤が存在しません

 

そのため、発熱やそれに伴う筋肉痛、関節痛に対して

 

痛み止め(消炎鎮痛剤)

 

を処方する対処療法がメインとなります。

 

消炎鎮痛剤は体質によって効き目に個人差がありますし、妊婦に投与可能なタイプは限られている上に、流産のリスクが高まるため、かかりつけの産婦人科に相談するようにしてください。
(事前に電話で相談すると良いでしょう)

 

また、おたふく風邪にかかると発熱による体力の消耗が激しくなるため、食事にはプリンなど喉越しがよくカロリーが高めのものを摂るようにします。

 

以下の様な栄養補給飲料がオススメです。

 

 

 

※普通に食事ができる状態であれば、いつも通りの食事を心がけてください

 

特効薬がない以上、対症療法と食事療法によるウィルスに負けないための体力の温存が最大の対処法になります。

 

そのため、

 

  • 栄養価とカロリーの高い食事
  • 十分な休息
  • 消炎鎮痛剤による熱・痛みのコントロール

 

などが、おたふく風邪の治療では一番重要視される点となります。

 


 

《あわせてご確認ください!》 
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