ピロリ菌除菌で「アルコール・タバコ・コーヒー」はNG!摂るべき8つの食事!

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ピロリ菌除菌で「アルコール・タバコ・コーヒー」はNG!摂るべき8つの食事とは?

このページでは、

 

ピロリ菌の「除菌中・除菌後」において、

 

  • アルコールを避けるべき理由と、いつから飲んで良いのか?
  • タバコ・コーヒーを避けるべき理由!
  • 控えるべき食事と、推奨される食事!

 

わかりやすく説明しています。

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アルコールを避けるべき理由&いつから飲んで良いの?

検査の結果、ピロリ菌の存在が確定すると「除菌治療」を受けることになります。

 

除菌治療とは

 

  • PPIと呼ばれる「制酸剤(胃酸を止める薬)」
  • 二種類の「抗生物質」

 

を使って、胃酸を制御しながらピロリ菌を殺すための治療です。

 

投薬治療ですので、侵襲(体への負担)は少ないのですが、服薬中にアルコールはNGとされています。

 

 

アルコールがNGな理由@

一つ目の理由は、PPI(胃酸を抑える薬)の効果を下げるからです。

 

ピロリ菌は胃の中に存在している病原菌なので、別に処方される「抗生物質」を胃粘膜に作用させる必要があります。

 

しかし胃酸が多い場合は、抗生物質が分解されてしまい効果が弱まるとされています。

 

そこでPPI(胃酸を抑える薬)を同時に処方することで、抗生物質が十分に効く様にしているのです。

 

そうまでして胃酸を抑える必要がある治療が「除菌治療」ですので、胃酸の分泌を促してしまうアルコールの摂取は治療中NGとなります。

 

 

アルコールがNGな理由A

2つ目の理由は、アルコールによって薬の副作用が強まり、場合によっては治療が継続できなくなる可能性があるからです。

 

抗生物質には消化器に悪影響を及ぼす副作用があります。これはほとんどの抗生物質にある副作用です。

 

特に除菌治療で使われる抗生物質には

 

  • 下痢
  • 軟便

 

といった副作用が出やすいと報告されています。

 

下痢や軟便になると、薬が作用する前に排泄されてしまうため、除菌効果が得られないことになります。

 

アルコールが分解された時に作り出される「アセトアルデヒド」という毒素にも

 

  • 下痢
  • 腹痛
  • 吐き気
  • 嘔吐

 

などをおこす作用があるので、相乗効果で副作用が強まることになります。

 

下痢や軟便が続くことで腸管が刺激されて出血を起こし、血便や粘膜の混じった便が出るようになると、治療が中止されてしまいます。

 

なお、他にも除菌治療薬の副作用としては

 

  • 味覚異常
  • 発疹・発赤
  • 腹痛

 

などが起こりやすくなります。

 

こうした副作用の重症化というのは、特に二次除菌の時に起こりやすいので、二次除菌中にアルコールを飲むのは絶対にやめましょう。

 

 

 

では、いつからアルコールを再開しても良いのでしょうか?

 

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いつからアルコールを再開して良いの?

結論から言うと、少なくとも5週間は禁酒を心がけましょう

 

ではなぜ5週間なのか?

 

これは「完全に除菌治療が終わる」のが、薬を飲みきってから4週間(1ヶ月)以上経過して、再び検査を受けた結果次第だからです。

 

つまり

 

1週間の投薬期間+4週間の様子見

 

となるので、5週間は禁酒を心がける必要があります。

 

 

1週間だけの禁酒ではダメなの?

1週間で薬を飲みきる治療法ですので、理屈からすると1週間後には飲酒を再開しても良さそうに思いますが、そうではありません。

 

薬には「半減期」というものがあり、胃の中のピロリ菌を完全に殺せたかどうかを確認するには、薬の服用が終了してから4週間の日数を要します。

 

実際にはそれほど長期間にわたって薬が作用しているわけではありませんが、「新たなピロリ菌の誕生が完全になくなるまでの様子見期間」の目安として、4週間程度は必要とされているのです。

 

さらに念を押すためには、6ヶ月後にきちんと体内で「ピロリ菌に対する抗体」ができているかどうかを確認してから、アルコールを飲むほうがよいでしょう。

 

また、後ほど説明しますがアルコールは「ピロリ菌感染のリスクを上げる要因」の一つです。

 

そしてピロリ菌感染症は再発を起こす可能性のある病気ですので、しっかりと抗体が出来たのを確認してから「適量」を飲むのが望ましいということになります。

 

なお、もし1回目の除菌が成功しなかった場合は薬を変えて二次除菌が開始されますので、それまでの間は胃腸にストレスをかけない方が良いです。

 

そういう意味でも、少なくとも除菌後の確認検査が終了するまでは禁酒すべきというのが一般的な解釈となります。

 

 

 

では続いて
「コーヒーやタバコがNGな理由」についてです。

 

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コーヒーやタバコがNGな理由とは?

除菌治療中にはアルコール以外にも控えた方が良いものがあります。

 

それが「タバコ」と「コーヒー」です。

 

これは、どちらも胃酸の分泌を促進させる作用があるからです。

 

“胃酸の分泌が促進されると良く無い” 理由は上で述べたとおりです。

 

喫煙者の方は辛いと思いますが、除菌治療中は禁煙を心がけるようにして下さい。

 

何かキッカケがあることで「禁煙の成功率」が上がると言われているため、除菌治療をきっかけに禁煙してみるのも良いでしょう。

 

喫煙者で患者の場合は、ピロリ菌とタバコの両方を遠ざけるチャンスと捉えましょう。

 

なお、これら以外にも「控えるべき食事」がありますので紹介しましょう。

 

ピロリ菌除菌中に控えるべき食べ物・飲み物は?

胃腸障害を起こす感染症ですので、以下のような「胃腸に負担がかかる飲食物」は避けたほうが良いでしょう。

 

  • 脂っこい食事

    ⇒「脂肪分の高い食べ物」の消化は、胃腸に負担をかけてしまいます。

  • スナック菓子やインスタント食品

    ⇒糖質と脂質、添加物の多いスナック菓子やファストフード、インスタント食品なども、胃腸に負担をかける食品の代表的なものです。

  • 辛いもの(刺激物)

    ⇒唐辛子など刺激の強いスパイス類も胃腸への刺激が強いので、ピロリ菌感染症の治療中は避けるようにしましょう。

  • 冷たい飲食物

    ⇒胃腸が冷えると消化効率が落ち胃腸に負担がかかりますので、治療中は冷たい飲食物は避けるようにしましょう。

 

では次は、
「ピロリ菌感染時に推奨される食べ物」についてです。


 

ピロリ菌感染時に推奨される食べ物

では続いて、「ピロリ菌に感染している時に良い」と言われているものを紹介しましょう。

 

※「除菌中に推奨される食べ物」ではありません。

 

 

特に有名な2つの食べ物

「ピロリ菌と言えば・・・」と言われる2つの食べ物を紹介しましょう。

 

 

@乳酸菌関連の物

ピロリ菌感染症には、

 

  • 乳酸菌
  • ビフィズス菌

 

などの善玉菌が有効な対策になる、という説があります。

 

善玉菌には数百種類ありますが、中でも「ラクトバシルス属」と呼ばれる種類の

 

  • LG21
  • ブルガリア菌
  • カゼイ菌

 

などにはピロリ菌の滅菌効果が確認されているのでおすすめです。

 

この中の「LG21」に関しては、研究チームよりその効果が公表されていることでも話題になりました。

 

関連ページ!
>>ピロリ菌の除菌にヨーグルトやヤクルトは本当に効くか?LG21以外も効果ある?

 

 

Aマヌカハニー

マヌカハニーとは、ニュージーランド原産の植物「マヌカ」から作られるはちみつです。

 

元々はちみつには強い殺菌作用がありますが、体内の酵素の働きでその効果は減衰します。

 

しかしマヌカハニーは体内に吸収されても酵素の影響を受けないため、殺菌効果が維持される(通常の10倍)ことが研究結果で証明されています

 

そしてこの作用が、ピロリ菌にも大活躍します。

 

 

それ以外に推奨される食べ物

「ピロリ菌感染症が進行して発症する病気」の中でも、特に割合が高いのは

 

  • 胃潰瘍(胃十二指腸潰瘍)
  • 慢性胃炎

 

です。

 

これらの病気は胃腸に負担がかかっている状態なので、できるだけ胃腸への負担が少ない食べ物(消化吸収の良いもの)を食べるようにした方が良いです。

 

またピロリ菌自体は “感染症” なので、

 

  • 殺菌作用・滅菌作用の高い食べ物
  • 免疫力を上げる食べ物

 

が推奨されています。

 

それら代表的なものとしては以下のようなものが挙げられます。

 

 

フコイダン

海藻類に含まれているぬめり成分です。

 

胃粘膜を保護し、免疫力を向上させて炎症を鎮める作用があります。

 

 

カテキン

緑茶に含まれている渋み成分であり、高い抗菌力があります。

 

ただし、緑茶にはカフェインも含まれているので飲み過ぎはNGです。

 

コーヒーと同じ程度と考えてください。

 

 

スルフォラファン

ブロッコリースプラウト(新芽)のことです。

 

スルフォラファンには、「人の体内に吸収されると様々な酵素を作り出す作用」があることが判明しています。

 

その健康効果としては

 

  • 解毒作用
  • 抗酸化作用
  • ピロリ菌抑制作用
  • 抗アレルギー作用
  • 脂質分解作用
  • 二日酔いの抑制

 

などが挙げられています。

 

 

ココア

カカオに含まれているポリフェノールと豊富な食物繊維によって腸内環境が整えられ、免疫力が向上する作用があります。

 

 

シナモン

シナモンは色々な健康作用が確認されている「優れた香料」です。

 

高い殺菌力が、ありピロリ菌の減少に効果が期待されています。

 

それ以外にも

 

  • 脂肪燃焼効果
  • 血流改善効果
  • 冷え性改善効果
  • リラクゼーション効果

 

などがあります。

 

 

クランベリー

抗菌作用に優れ、膀胱炎や歯周病の予防改善に効果があるとされています。

 

特に膀胱炎に対しては、抗生物質よりも安全で効果が高いことが確認されており、この抗菌作用が「ピロリ菌の増殖抑制にも効果がある」と考えられています。

 

さらに利尿作用があり、解毒効果も高いのでピロリ菌が出すアンモニアの代謝を促します。

 


さいごに!

いかがでしたでしょうか?

 

ピロリ菌の除菌は成功する確率の高い治療ではありますが、2割ほどの人は失敗しています。

 

以上のとおり、アルコールやコーヒーなどは「失敗の確率」を上げる要因なので、最低でも5週間ほどは我慢しましょう。

 

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