イビキストの効果・成分を検証!本当にいびき対策になるか?

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イビキストの効果・成分を検証!本当にいびき対策になるか?

このページでは

 

  • イビキストとは?
  • イビキストの成分を調べた
  • イビキストを実際に使った感想

 

わかりやすく!説明しています!

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イビキストとは何だ!?

日本では現在、4.4人に1人の割合で不快な「いびき」に悩んでいると言われています。

 

そんな誰もが迷惑するいびきを、スプレーするだけで改善する(?)という商品があります。

 

それが、ムヒ(かゆみ止め)でもおなじみの「池田模範堂」が開発・販売している「イビキスト」です。

 

 

 

このイビキストについて、「本当に効果があるのか?」さっそく購入して調べてみました!

 

なお、余談ですがこの商品はスプレーですが、何故か健康食品の扱いになっています。

 

簡単に「いびき」を説明します!

イビキストの効果の良し悪しを説明するためにも、そもそもなぜイビキが起こるのか、簡単に説明しましょう!

 

まず、いびきには二つの種類があります。

 

 

1.生理的ないびき

一つ目は「生理的ないびき」といって、仰向けに寝ることでリラックスすると自然に出るいびきです。

 

しかしこれはいびきといっても不快なものではなく、せいぜい寝息が少し大きくなった程度です。

 

周囲の人の安眠を妨げるようなものではありません。

 

2.病的ないびき

問題なのはこちら、「病的ないびき」です。

 

よく、いびきをかいていると熟睡していると思われがちですが、あれは大きな間違いです。

 

大きないびきは健康にとっても非常に悪い、というよりも危険な生理現象なのです。

 

本来いびきとは、鼻呼吸で取り入れた空気が肺に送られていく途中で

 

「口蓋垂(こうがいすい)」

 

と呼ばれる器官(いわゆる “のどちんこ” です)を、震わせることで鳴る音のことです。

 

空気がスムーズに入ってこれば音はならないため、逆にいうと、音が鳴るということは、「鼻から入ってくる空気の通り道が狭くなっている」ということになります。

 

この状態を「気道狭窄(きどうきょうさく)」と言います。

 

空気の通り道が狭くなっているということは、それだけ一回の呼吸の量が減ってしまっているということです。

 

ということは、いびきが大きければ大きいほど、一回の呼吸で取り込める酸素の量が少ないということになります。

 

つまり、大きないびきは寝ている間の呼吸量が低下している、すなわち「窒息」に近い状態担っているので非常に危険な状態です。

 

そのため、何らかの対策をする必要性がある状態と言えるのです。

 

 

 

ということで、では「イビキスト」がこれをどう解消するのか、その成分から見ていきましょう。

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イビキストの成分と効果を調べてみた!

イビキストの謳い文句としては、

 

“天然オイルで口の中をコーティングし、空気の流れをスムーズにします”

 

とのことです。

 

なるほど、確かに空気の流れがスムーズになればいびきは静かになるはずですね。

 

公式サイトには「3種類の天然オイルとビタミンE」と記載されていましたので、もう少し詳しく主成分について調べてみました。

 

 

オリーブ油

オリーブの実から抽出される良質の天然オイルで、食用以外にも化粧品や薬にも使われています。

 

「喉の粘膜の保護」「口蓋垂(のどちんこ)と空気の摩擦を減らす」ために配合されているようです。

 

 

ひまわり油

オレイン酸やリノール酸(善玉コレステロール)が豊富な食用油です。

 

保湿効果も高く化粧品などにも使用されています。

 

「口腔から気道にかけての粘膜保護」とオリーブ油同様に「口蓋垂と空気の摩擦を減らす」ために配合されているようです。

 

 

ペパーミント油

清涼感のあるペパーミントから抽出される天然オイルです。

 

滅菌作用があり、喉の炎症を抑えるために配合されているものと思われます。

 

 

グリセリン(保湿成分)

保湿性の高い成分で、人間の体内でも合成されるため無害です。
(ただし摂りすぎると下痢を起こす可能性があります)

 

気道粘膜の保護のために配合されているようです。

 

 

甘味料(キシリトール)

抗菌作用があり、低カロリーの人工甘味料です。

 

喉の炎症の元となる雑菌の滅菌と、口にスプレーした時の味の調整のために配合されていると思われます。

 

 

ビタミンE

とても強い抗酸化作用のある成分です。

 

体内では活性酸素の除去などを目的に摂取する成分ですが、イビキストは口腔内にスプレーするタイプなので、天然オイルと粘膜組織の酸化防止を目的に配合されているものと思われます。

 

 

ビタミンC(酸化防止剤として)

ビタミンE同様に、非常に強力な抗酸化作用がある医療用成分ですが、イビキストの場合は「酸化防止剤」として配合されていますので、品質保持を目的に配合されているようです。

 

 

 

ということで、

 

“天然オイルで口の中をコーティングし、空気の流れをスムーズにします”

 

と謳っているとおりの成分は一応含まれているようです。

 

でも問題は「それで本当に空気の流れがスムーズになるのか?」です。

 

ということで、実際に使ってみました!

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イビキストの使い方と口コミ(効果はあったのか?)

使い方はいたって簡単です。
寝る前に一日当たり4〜6回プッシュするだけ!

 

これを毎日続ければ寝息が静かになるとのことですが、果たして?

 

さきほど説明したとおり、開発元がロングセラーの「ムヒ」を販売していることもあるため、一応期待はしておりました。

 

しかし、結論から言うとはっきり言って「微妙」です。

 

確かに口の中がさっぱりとして、潤い感も出たような気がします。

 

ドライマウス(口が渇く病気)はいびきの原因の一つなので、ドライマウスの人になら効果はあるのでしょうか?

 

 

でも、説明書きを見ていてもいまひとつ良く分からないのが、なぜ

 

「天然オイルで口の中をコーティングしたら空気の流れが良くなるのか」

 

です。

 

確かに「気道の空気の流れがスムーズになればいびきは解消される」、これは理屈でもわかります。

 

ただし、それと「口の中をオイルでコーティングする」ことが、どう関係があるのでしょうか?

 

滑りが良くなるからでしょうか?

 

 

原因に対して、オイルコーティングでは意味がないのでは?

一般的に病的ないびきを起こす「気道狭窄」というのは、

 

 

などで、鼻の中で慢性的な炎症が起こり、組織が肥厚して狭窄を起こしている場合、もしくは生まれつき「扁桃(へんとう)」が肥大しているなどが主な原因となります。

 

配合されている天然オイルは、炎症を鎮める効果があるというよりは

 

表面をコーティングして雑菌やウィルスの侵入を防ぐ 

 

という目的で、昔から傷口に塗る薬として使われてきました。
(ひまし油や椿油がそうです)

 

それならば、口の中や口蓋垂にオイルをかけてコーティングしても、不十分だと思われます。

 

何故なら、それ以外にも鼻腔に炎症を起こす原因としては

 

  • アレルギー(アレルギー性鼻炎や蓄膿症、花粉症など)
  • 鼻茸(ポリープのこと)
  • 自己免疫性疾患(免疫系が暴走して健康な細胞を攻撃してしまう原因不明の難病)
  • ウィルス感染症(風邪やインフルエンザのように鼻腔から咽頭にかけて感染するウィルス)
  • アデノイド(咽頭扁桃)肥大

 

などがあります。

 

このように、天然オイルとビタミンEで口蓋垂の周りだけをコーティングしても、鼻腔や副鼻腔などに良い効果があらわれるとは思いません。

 

あるとしても、物理的に震える口蓋垂をオイルコーティングして空気との摩擦を減らすことで、音の原因となる震えを軽減させるという限定的な効果しかないような気がします。

 

なお、一番衝撃的だったのは、公式サイトをよく見てみると「いびき」ではなく「寝息」を改善するとあったことです。

 

「イビキスト」というネーミングからは、ちょっと拍子抜けしたような印象を受けました。(これは勘違いして購入してしまう人が多い原因となるでしょう)

 

ということで、生理的ないびきには多少効果が期待できるかもしれませんが、

 

周囲の人の安眠を妨げるような「大いびき」や「睡眠時無呼吸症候群」などの重症例には、あまり効果があるという感じはないだろう

 

というのが個人的な感想です。

 

では、イビキスト以外にいびき対策で考えられることを挙げていきましょう!


いびき対策に何をすればよいのか?

イビキストはあくまでも喉をオイルでコーティングするだけです。

 

いびきは「鼻」もしくは「喉」の通りが悪くなっていることが原因です。

 

なのでもし、鼻づまりを起こしているのでれば、まずは以下の記事が参考になるでしょう。

 

 

また、喉に原因がある場合は、喉の気道を開けてあげることが必要となります。

 

治療をわかりやすくまとめていますので、あわせてご確認ください!

 

>>いびきを治す方法!原因・治療と、枕など対策・防止グッズ! 

 


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