妊娠中(初期,後期)の鼻血の原因とは?妊婦,赤ちゃんへの影響

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妊娠中(初期 〜 後期)の鼻血の原因とは?妊婦や赤ちゃんへの影響はある?

このページでは、

 

  • 妊娠中に鼻血が出やすくなる原因は?
  • 胎児への影響はあるの?
  • 鼻血を止めるにはどうすれば良い?

 

についてどこよりも分かりやすく!説明します。

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 妊娠中は鼻血以外にも症状がある

妊娠してから鼻血が出やすくなったなぁ・・・

 

という方、あまりご心配いりません。

 

実は妊娠すると、女性ホルモンの関係から鼻血が出やすくなるのです。

 

人によっては、鼻水が出やすくなったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

それも「妊娠性鼻炎」という名前がつけられるほど、一般的に知られている妊娠症状の一つです。

 

《参考》
妊娠初期や妊娠中の鼻水・鼻づまり<妊娠性鼻炎と妊婦の治療>

 

妊娠中の鼻血の原因は?

では本題です。

 

妊娠中はなぜ鼻血が出やすくなるのでしょうか?

 

原因としては2つあります。

 

 @血液が増える

妊娠すると、赤ちゃんへの血液供給が必要となりますので、血液が増えます。

 

血液が増えるということは、それだけ血圧が高まるということですが、血小板(血を固める)の数は減るため、一度鼻血が出てしまうとなかなか止まらなくなってしまいます

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Aホルモンの影響

女性は妊娠すると、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌され続けるために、月経が止まります。

 

そして徐々にもう一つの女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)も増加し、バランスを整えます。

 

しかし、妊娠安定期までは黄体ホルモンが多く分泌されるため、ホルモンバランスが崩れます。

 

すると、自律神経までもが崩れてしまい、「のぼせの症状」が起こりやすくなってしまいます

 

※のぼせとは、頭への血液量が減り、貧血や顔のほてりを起こす症状です

 

また、上記の通り、2つの女性ホルモンは徐々に増えますが、これらホルモンが増えるにしたがい、鼻粘膜への血液供給も増えるので、鼻粘膜は柔らかく、破れやすくなります

 

よって、鼻を強くかんだり、掃除するだけでも出血しやすくなるのです。

 

つまり!

以上2点から分かるとおり、妊娠中は初期 〜 後期のいずれのタイミングであっても、身体は鼻血が出やすい状態になっているため、基本的に鼻血が出ることへあまり心配する必要はありません。

 

では、
赤ちゃんへの影響は全く無いのでしょうか??

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 鼻血が出ることで、赤ちゃんへの影響はあるの?

上記の通り、
基本的には病気ではなく、妊婦さんであれば誰もがなり得る症状ですので問題ありません。

 

しかし、赤ちゃんへ血液供給され続けているため、貧血を起こす可能性はありますので、たびたび出血する場合は、病院を受診しましょう

 

 鼻血を止めるにはどうすれば良い!?

ページが長くなるため、
別ページでまとめました。

 

 

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【妊娠中の鼻づまりの原因対処とは】
妊娠初期や妊娠中の鼻水・鼻づまり<妊娠性鼻炎と妊婦の治療>

 

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