気管支喘息の症状・原因・治療・予防!病院は何科を受診?

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気管支喘息の症状・原因・治療・予防!病院は何科を受診?

このページでは、

 

  • 喘息(気管支喘息)の症状・原因・治療・予防
  • 喘息の時の病院は、何科を受診するの?
  • アスピリン喘息にご注意を!

 

についてわかりやすく説明します。

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喘息(気管支喘息)ってなに??

 喘息、いわゆる「気管支喘息」は、日本人にとって比較的メジャーな病気です。
※喘息=気管支喘息 です

 

気管支喘息は文字通り、気管支に炎症が起こった結果、

 

喘(あえ)ぐように息(呼吸)が荒くなるアレルギー性の病気

 

です。

 

気管支とは、下の図が分かりやすいですが、「気管が左右に枝分かれした部分」を言います。

 

 
画像出展:http://health.goo.ne.jp/medical/body/jin022

 

この「喘息」は、赤ちゃんや子どもの頃に発症することが多いことから、「喘息=小児喘息」とイメージされやすいですが、実際は「大人喘息」と呼び名があるくらい、大人であっても起こり得る病気です。

 

ではここから、喘息について一つずつ説明していきましょう。

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喘息(気管支喘息)の症状とは?

この病気の主な症状は、

 

息が荒くなり、呼吸が不自由になることです。

 

つまり、「呼吸困難」を引き起こします。

 

初期症状としては、激しく咳き込んだり、強い胸痛が起こります。

 

また、気管支は炎症により徐々に内部が狭くなり、そこに呼吸による空気が通ると、「ヒューヒュー」という風切り音のような音がします。

 

さらに炎症箇所からは大量の痰が出ますが、呼吸が苦しくて排出ができないため、さらに気管支が狭くなり、呼吸が苦しくなっていきます。

 

そして初期症状に次いで襲ってくるのは、重度の呼吸困難です。

 

「ゼェゼェ」という(喘鳴音:ぜんめいおん)が呼吸に混じるようになり、激しい呼吸困難を起こします。

 

放置していると、場合によってはそのまま窒息死する可能性もあるため、直ちに「気管支拡張剤」で対処します

 

なお、「ヒューヒュー」「ゼェゼェ」といった喘鳴音は、喘息発作の特徴的な症状です。

 

しかし、炎症が気管支の奥の方で発生している場合は、狭心症発作のような激しい胸の痛みを覚える場合もあり、この時はあまり音は聞こえません

 

では続いて、
「喘息の原因」について説明しましょう。

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 喘息(気管支喘息)の原因とは?

喘息には大きく2種類の原因があるとされています。

 

 

@アレルギー発症型

喘息は、「アレルギー性疾患」の一つです。

 

つまり、喘息では

 

特定のアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)

 

に反応して気管支内で炎症が起こり、その炎症により気管支内が狭くなり、喘息発作(呼吸困難)が起こります。

 

これを「アトピー型喘息」と呼びます。

 

なお、

 

●小児喘息(乳児や幼児も含む)のほとんど
●成人喘息の1/4

 

がこのアトピー型喘息です。

 

なお、この「アレルゲン」として代表的なものとしては、

 

●ハウスダスト(チリやダニの死骸や糞)
●カビやウィルス
●花粉(スギ、ヒノキ、ブタクサなど)
●蕎麦、小麦などの食品

 

が挙げられます。

 

これらにアレルギー反応を示してしまう人が、空気と同時に吸引してしまう、または食べてしまうことで、気管支にアレルギー反応が起こり、炎症が引き起こされます。

 

なお、免疫の仕組み上1歳あたりからは小児喘息にかかりやすくなり、12〜13歳までに約7割がかかります。

 

ちなみに!

 

例えばホコリっぽい部屋に長期間滞在すれば、それだけハウスダストへアレルギー反応を示す可能性が高まります。

 

これは花粉症も同じですが、とあるアレルゲンに対する耐性が限界値を超えた場合に発病するのがアレルギーです。

 

つまり、ある程度「アレルゲンから防御する力」が備わっていても、その防御力を超すアレルゲンに触れていると、アレルギー反応が出てしまうということです。

 

 

A非アレルギー型

喘息はアレルギー疾患である、と説明しましたが、アレルギーとは関係なく発症する「非アトピー型喘息」もあります。

 

こちらは、

 

・汚い空気
・タバコの煙
・冷気
・風邪や感染症

 

などが刺激となり、発症するタイプです。

 

非アレルギー型は、大人の喘息(成人喘息)で多く見られます。

 

では続いて、
「喘息の治療と予防」について説明しましょう。


 喘息(気管支喘息)の治療と予防

喘息の治療は大きく

 

●予防的治療法
●発作時治療法

 

の二つに分けられます。

 

これら基本的な治療法は、小児喘息では薬の種類が小児用に変わるだけで、大人も小児も変わりません。

 

 

 予防的治療法

「予防的治療法」とは、

 

抗アレルギー剤とステロイド吸入薬を普段から使うことで、“発作を起こしにくくする” ための治療法

 

です。

 

現代の喘息や咳喘息の治療では、ステロイド吸入薬を用いるのが第一選択肢になります

 

 

 発作的治療法

「発作時治療法」とは、

 

喘息発作時に気管支拡張剤を吸入して気管支を広げることで、呼吸を楽にさせるための治療法

 

です。

 

また、咳や痰を抑えるために、咳止めや去痰剤、漢方薬(小青龍湯など)が処方される場合もあります。

 

気管支拡張剤を1日に2回使用しても発作が治らない場合は、ただちに主治医に相談し、病院で適切な治療を受けるようにしましょう。

 

なお、軽い発作であれば、市販薬でも対処できます。(あくまでも病院で診てもらうことが大前提です)

 

喘息・咳喘息に効く市販薬と漢方薬!吸入薬はどこで買える?

 

 

その他の治療(ツボ押し)

上記の2つが喘息治療の基本となっておりますが、軽度の喘息発作や発作予防には、計7種類ある「喘息を緩和するツボ」への指圧も効果的です。

 

軽い喘息発作や咳喘息の対処に!【喘息に効くツボ(手・足)】

 

 

 

では続いて、
「喘息時には何科を受診する?」について説明します。


 喘息時は何科を受診する?

喘息時に受診する科は、大人か小児かで異なります。

 

■大人の場合
⇒呼吸器科での診察となります。
※近くに無い場合は、内科

 

■小児や乳児(0歳児など)
⇒小児科が主たる診療科となります。
近くにない場合は、呼吸器科でも問題無いでしょう。

 

アスピリン喘息にご注意を!

アスピリン喘息とは、

 

アスピリン(非ステロイドの鎮痛薬)他の解熱鎮痛剤に反応してしまう人が、これらを使用することで「喘息」や「アナフィラキシーショック(呼吸困難など)」などの発作を起こす病気

 

です。

 

アスピリン喘息は、もともと「喘息」「慢性副鼻腔炎(蓄膿症)」を患っている方に多く見られます。

 

この「アスピリン系」の成分は、一般に市販されている風邪薬にも配合されている場合があります

 

したがって、喘息や慢性副鼻腔炎の患者さんは、市販の風邪薬の服用は自己判断で行わず、必ず薬剤師と相談の上服用する市販薬を決めるようにしてください。

 

 

さいごに!

いかがでしたでしょうか?

 

喘息は子どもだけでなく、大人もかかる病気です。少しでも前兆のある方は、念のため病院を受診しておきましょう。

 

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