咽頭がんの原因・検査・生存率|初期症状は喉の痛みやしこり

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咽頭がんの原因・検査・生存率|初期症状は喉の痛みやしこり

このページでは、

 

咽頭がんの
「初期症状・原因・検査・治療・生存率」

 

について分かりやすくまとめています。

 

当ページは医療に精通したライターが分かりやすさを重点に執筆し、当サイトにて確認の上、公開しております。ただし確実性は保障しかねるため、あくまでも参考程度にご覧下さい。気になる症状がある場合は、まずは病院を受診しましょう。

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喉頭がん とは?

”咽頭がん” とは、
文字通り「咽頭に出来る ”がん”」です。

 

では咽頭とはどこを指すかと言うと、

 

「鼻腔の奥から食道の上部にかけての部分」を言います。

 

 

さらに、
画像を見て頂けると分かりますが、咽頭部は3つに分かれており、

 

  • 鼻腔から口腔上部までを「上咽頭」
  • 口腔奥部を「中咽頭」
  • 口腔奥下部から食道上部までを「下咽頭」

 

と呼ばれています。
※これら3つの総称が「咽頭」です。

 

つまり咽頭がんとは、
このいずれかの部位(または複数部位)にできる ”がん” のことを言います。

 

また、「がん」ができる部位ごとに

 

  • 上咽頭がん
  • 中咽頭がん
  • 下咽頭がん

 

に分類されますが、

 

中咽頭がんと下咽頭がんは、食道がんと併発することが多い

 

という特徴があります。

 

※このように複数の部位に同時多発的に起こるがんを「重複がん」と呼びます

 

したがって、中咽頭がんと下咽頭がんの場合は、同時に食道がんの有無を調べる必要性があります

 

ではまずは、
「咽頭がんの(初期)症状」について説明しましょう。

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咽頭がんの症状とは?

咽頭がんでは、

 

がんが発生する部位によって、異なる症状を起こす

 

という特徴があります。

 

それでは、それぞれの部位ごとに症状を説明していきましょう。

 

 

上咽頭がん

初期症状として、
以下のようなものが挙げられます。

 

●頸部種瘤(けいぶしゅりゅう)
⇒首の上部にしこりができ、触るとそのしこりに触れるぐらいの大きさにまで成長します。

●耳の症状
⇒耳鳴りや聞こえが悪くなる、耳が詰まるような感じを覚えます。

 

さらに進行すると、

 

●目の症状(腫瘍が眼神経を圧迫する)
⇒ものが二重に見える「複視」
⇒視力の低下

●鼻の症状(鼻腔を圧迫する)
⇒鼻出血
⇒鼻づまり

●頑固な頭痛

 

など多様な自覚症状を覚えるようになります。

 

なお、部位や症状的に、

 

・脳腫瘍
・特発性難聴
・メニエル病

 

との識別を厳密に行う必要性のある、”難しいガン” と言われています。

 

 

中咽頭がん

初期症状としては、

 

●喉の痛み
●嚥下痛(ものを飲み込む時の痛み)
●喉の腫れ

 

などが主な症状で、進行すると、頸部リンパ節腫大も確認されます。

 

頸部リンパ節腫大は甲状腺がんでも見られる症状なので識別検査が必要となります。

 

 

下咽頭がん

上の ”中咽頭がん” とよく似た症状ですが、加えて声のかすれ無声症(声が出なくなる症状)が見られます。

 

また、進行すると食道を圧迫することで食事が喉を通らなくなり、体重減少や食欲不振などを起こします

 

 

 

 

では続いて
「咽頭がんの原因」について説明しましょう。

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咽頭がんの原因とは?

咽頭がん最大の原因は「喫煙」だと言われています。

 

そのため、愛煙家の方は必ず禁煙しなければなりません。

 

また、

 

●声を出す仕事(喉を酷使する仕事)の人
●辛いものや熱いものなど刺激の強い食べ物を好む人

 

もかかりやすいと言われています。

 

 

では続いて、
「咽頭がんの検査」について説明しましょう。

咽頭がんの検査とは?

”咽頭がん” と診断されるには、腫瘍の有無を確認するための

 

●画像診断
●目視
●触診

 

による検査が決め手となります。

 

上咽頭や中咽頭は直接目視できるため、咽頭鏡や鼻腔ファイバーで直接目視して確認し、触診で腫瘍の状態を把握します。

 

下咽頭は直接目視はできないため、内視鏡検査(咽頭ファイバー)を行い、さらに頸部(首部分)MRIやCTを合わせて行います。

 

近年では、見つけにくいところにある小さな「がん」も発見しやすい、「NBI(狭域帯内視鏡)」の導入が進められています。

 

 

では続いて
「咽頭がんの治療」について説明します。


咽頭がんの治療

「がん」が確定診断された後は、
発生部位によって異なる治療方針が検討されます

 

それでは、部位別にどのような治療が行われるかを説明していきましょう。

 

 

上咽頭がん

抗がん剤+放射線治療 が第一選択肢となります。

 

最近では放射線治療と抗がん剤が日々進歩しており、、手術の適用となる事例が極端に少なくなりました。

 

 

中咽頭がん

進行具合によって治療方針が異なってきます。

 

■初期(I期) 〜 中期(II期)
放射線治療が第一選択肢になります。

 

■後期(III期) 〜 末期(IV期)
⇒手術適用となり、手術の時には腫瘍切除+リンパ節郭清+再建術が同時に行われます。

 

また軟口蓋(のどちんこ)や舌根部にまで「がん」が浸潤している場合には、軟口蓋切除や舌根部切除も必要です。

 

これらの手術を同時に行った場合は「嚥下障害」を起こすことも考えられるため、機能回復のためのリハビリが行われることになります。

 

 

下咽頭がん

基本的に手術が行われます
(下咽頭から食道開口部、喉頭部、声帯にまで切除されるのが通常です)

 

この際切除される「喉頭部」に対しては、空腸や大胸筋弁の一部を移植して再建術が行われます。

 

ただし、声帯を同時切除した場合は声を失うことになります

 

最近では手術の技術も進歩しており、

 

内視鏡手術でがん細胞と周辺組織だけを切除して、他の臓器は温存する方法

 

も広がりつつあります。

 

しかしながら、

 

・技術的に難しい
・発見時すでに進行した下咽頭がんであることが多い

 

ため、上記のように全体的な手術が行われることの方が多いようです。

 

 

では続いて
「咽頭がんの生存率」について説明します。


咽頭がんの生存率とは?

咽頭がんも細胞学的な検知※で、生存率が評価されています。

 

※「細胞学的見地」とは、採取した細胞を細胞診に出し、がんがどれぐらい進行しているのかを評価することです

 

咽頭がんは進行具合によって4つのステージに分類されています。

 

  • 進行度I期(初期):生存率約80~90%
  • 進行度II期(中期):生存率約60~80%
  • 進行度III期(進行期):生存率約60%
  • 進行度IV期(末期):生存率約40%

 

早期発見・早期治療が、完治に向けて「いかに大切であるか」がこの数字からもお分かりいただけるかと思います。

 

そのため、少しでも「様子がおかしいな」と思えば、安心するためにも、早期発見のためにも、とりあえず病院へ受診されることをおすすめします。

 


 

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